数学Ⅱ・Bも難化していると思います(Ⅰ・Aほどではない)。

 

第1問[1]三角関数の独立小問。(1)は易しい。(2)のcosθの値からθの範囲を調べる問題は2009年にに似たようなものがありました。

 

 

[2]これも独立小問。(1)は易しい。(2)は、図形と方程式との融合。

第2問

微積分。共通接線(有名問題)、面積(有名ネタだが、場合分け入る)、最大最小とやや分量多め。(4)は簡単だけど( 3次関数が決まればほぼゴミ)、(3)の答えが違うと足切り(笑)食らうので、出来が悪いだろうなと思われる。

 

第3問

数列。最近、よく出題される複雑な漸化式を解かせる問題。階差に持ち込んで計算。誘導丁寧。二次試験の漸化式をやり込んでおかないときつい。


(4)は合同式の話。ヒは難しい。でも、3択だから(3で割った余りなので)適当に書いてもあたるかもというなんだかなぁな問題。

 

第4問

空間ベクトル。とにかく計算が大変。これを15分で解くのは受験生にはなかなかきつい。

 

選択問題は第3問、第4問ともなかなか厳しいですね。