受験生の皆さん、センター試験お疲れ様でした。少し休んだら、2次試験に向けて頑張ってくださいね。

 

 

数学Ⅰ・Aの雑感です(志田がテキスト作成等に利用する備忘録です)。

 

 

 

第1問

[1]1次関数の傾きとx切片に関する問題。(2)はB≠0のとき、A/B>0⇔AB>0を利用して3次不等式を解く問題を 誘導付きで出題。三次関数のグラフ使うとすぐ解ける。

 

 

 

 

[2]集合と命題。反例の意味を問う問題。易しい。

 

[3]2次関数。線分と共有点をもつの意味がわかるかがポイント(上位生は躓かないレベルだが、中から下は厳しいかも)。ネからホの計算も面倒。標準。

 

第2問

[1] 図形と計量。どうやっても解けるがいろんなことに気づいて(二等辺とか角の二等分とか)、ムダな計算しないことがカギ。

[2]データの分析。難しくはないが神経を使う問題が多い。(1)2個が正解で残りが不正解と確かめると神経使う。(2)全部あってて3点じゃなくて、一つ正解すれば1点でいいと思う(笑)。ひとつでも間違ったらアウトだから神経使う。(3)4分位数の位置を調べて神経を使う。(4)補助線の意味を読み取って神経を使う。


かなり、疲弊しましたw

 

第3問

確率。[1]はさすがにひどい。⓪から③まですべてチェックすると相当時間を食う(これで4点とか舐めてるだろ)。⓪、②が正解とわかれば、①、③が不正解は後回しにすべきか。③だけで5分くらいかかると思う。

[2]は易しい。 ←僕の確率本のランダムウォークの章で詳しく解説してある

 

第4問

整数の性質。循環小数の問題。

ケからは結構難しいと思う。とりうる値の範囲から攻めるとよい。



第5問

図形の性質。好き嫌い別れるが、今年は僕はこれが解きやすかった。最後の設問は、作為的な数値に気づければ、円に内接する四角形を見つけれる。面白い(できんと思う)。

 

全体としてはやや難だと思います。