志田の新シリーズ第4弾

 

志田晶の 

集合・論理、整数が面白いほどわかる本

がいよいよ来週あたりに発売です(アマゾンだと1月27日になっています)。

 

 

 

 

ということで、本の紹介を。

 

レベル的には、教科書の整数を終えて本格的な入試問題に取り組みたい生徒向きです。

数学得意な人は、教科書の整数と並行しても十分使えます。

 

まずは、章立てから。1冊で150問ほど扱っています。

 

大学入試における整数分野の出題は、教科書のテーマに沿った出題か一般の整数問題(旧過程で整数という単元がなかった頃によく見られた問題)のどちらかです。

 

後者に的を絞った参考書が多いのですが、本書は前者の方も力を入れて書きました(最新の入試問題をかなり使っています)。

 

例えば、4章(約数と倍数)、と5章(最大公約数・最小公倍数)の問題一覧です。

約数と倍数だけで8問、最大公約数と最小公倍数は11問。これだけ手厚く扱っているものは他にないと思います。

 

また、

 

・0はすべての整数の倍数であり、1はすべての整数の約数である(問題4.1)

・約数の約数は約数である(問題4.2)

・公倍数は最大公倍数の倍数である(問題5.4)

・公約数は最大公約数の約数である(問題5.5)

 

 

など、感覚的には当たり前のことも丁寧に解説しました。

 

 

 

 

また、各章ともに、教科書レベルの問題から始めて難関大学の入試レベルまで扱っています。問題のセレクトの工夫したつもりです。

 

さらに、第4章の最初の2ページだけ公開します。

丁寧に解説してあると思いますがいかがでしょう?

 

 

自分で言うのもなんですが、かなり(いや、めちゃめちゃ)いい出来だと思います。

 

整数本、ぜひ本屋さんで手に取ってみてくださいね。