昨日は、茨城県日立一高での講演会を午前中にしたあと、高校の同級生との飲み会。
今日は、朝から起きて東大理系の問題解きました。
今年も感想書いていきます。
第1問
三角関数の問題。xで置き換えると2次関数なので、2次関数の最小値を場合分けして求めることに帰着。
※2次関数になった瞬間にやる気を失いました(笑)。
第2問
ランダムウオーク。条件に合うように、東西南北の回数を決定すればよい。
※問題を読んだ瞬間にやる気を失いました(笑)
ここまでは解けないとヤバイです。
第3問
複素数平面。写像による像。受験数学特別講義や受験数学難関で扱っているテーマです。
東大特進でも写像は扱いました(複素数平面の問題としてはやってないですが)。(1)は逆写像、(2)はパラメーター表示を利用。
標準。
第4問
n乗+n乗の3講間漸化式から、帰納法、互除法。易しい。
第5問
接線に関する問題。いろいろ解法があるので迷う。
①そのまま代入してD=0②接点をとおいてD=0③接点をs、tとおく。
頑張って計算すればなんとか。標準。
第6問
これが今年の東大理で一番難しい。というかやっと東大レベルの問題という感じ。
(1)はP(x、y、z)とおいて軌跡を調べると円ができる。というか、最初にPの軌跡を想像してみるとよい
(2)Q(0,0,1)のときの線分OPの通過領域が円錐の側面なのでこれをx軸回転すればよいとすぐ気づける。作問者の誘導がうまいなぁ。あとは、x=kで切って切り口の面積を求めて積分。標準からやや難。
全体としては、今年はやや易しめか。
今日は、これから吉祥寺のスタジオで収録です。