文系も解いてみました。



第1問



図形と方程式。放物線と交わる条件は判別式。折れ線と交わらない条件はf(0)とf(1)と傾きを押さえます。



標準。


第2問



理系と共通。



理系はやや易ですが、文系なら標準レベルかな。


第3問


確率。昔東大で似たようなのありました。







排反事象に丁寧に場合分けして処理します。面倒ですが、合計すると1になるという検算ができるので、確率が得意な人は好きでしょうこれ(僕のことです)。


標準。



ここまでは、標準レベルです。ただ、過去の京大より少し難しめですので、数学が苦手な人はやや苦戦したと思います。



第4問


円錐を平面で切った切り口を求める問題。


もちろん、解答に円錐の方程式を使う必要はありません(知っていると便利)。

ベクトルの内積を考えると楽だと思います。



これはやや難。


第5問


理系と類似の問題。有理数係数なので、分母を払えば整数係数方程式の話に帰着。というわけで、理系でも書いた91年京大後期にもちこめるのですが、解答自体極限が絡む(整数から成る数列で極限が0ならば十分大きい項から先はずっと←もちろん、極限を使わないで導出できるのだが)ので、文系には厳しいかと思います。


難。



前半3問のうち、2問取って、あとはどれだけ部分点取れるかでしょうね。京大文系は一時の易しすぎた時代が終わっちゃったなぁって感じです。



ちなみに、今日は疲れたのでもう解きません(笑)。来週のとあるお仕事の準備をしなきゃ。