京都大学理系です。朝から問題解き続けているのでそろそろ脳が疲れてきました。


第1問



回転体の体積。これは計算するだけなので易しい。


第2問


面積の最小値に関する問題。90度が向かい合う場合と90度が隣り合う場合に分け三角関数に持ち込めばこれも易しい。


第3問


典型問題です(ニュートン法)。これも易しい。


第4問。


四面体の角度に関する問題。計算するだけ。ただ、僕は、疲れているのか答えがなかなか出ず(微分しても因数分解できない)、2回変な結果が出て、10分昼寝してからやり直しました。標準レベルか。



ここまでで、3題ほしいところです。


第5問。


今年の京都はここからが難しいです。


整数からなる数列の問題。整数係数なら1991年京都大後期に同じような問題があり(下)、












整数係数ならその手法で行けるのですが、これは実数係数(どっひゃー)。


商をqx+rとおいて、階差数列を考えてqが整数であることを導くことがポイント。

そうすると、1991の京大の解答のように持ち込めます。



難。



第6問


数直線上の区間が1回ごとに推移するタイプの確率漸化式。これも類題が京大の2012年の過去問にあります。





過去問やったことあれば、この解答に気づくかもしれないけど、なかなか難しい。

ただ、xnは、(奇数)/(2のn+1乗)が等確率あること(分子は、この分数が0と1の間であるようなすべての奇数をとる)がわかる(示せる)ので、これから不等式解いてもできます(僕は両方やってみました)。