社会での少子化の本質的原因を示す、ネズミのユートピア実験 | 齋藤シーサイドレディースクリニックの40代でもあきらめない妊活ブログ

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私都市伝説系のYouTubeをよくみるのですが

その中でなんと泣き笑い泣き笑い泣き笑いびっくりの

情報があったので

自分でもいろいろしらべてみました

 

なんだか納得というか

恐ろしい話です

 

ざっくり言うと

理想的な環境下でネズミを繁殖させると、やがてネズミの群れが少子化へ向かい最後は絶滅する、

というネズミのユートピア実験

 

という内容です

 

ネズミの「生存」「繁殖」に必要な要素が全て十分に満たされているという、ネズミにとってのユートピア(理想郷)
  • ネズミのための「エサ」「水」の量は十分であり、減ればその都度追加される
  • ケージの広さは、ネズミの生活・繁殖のために十分なスペースがある(ネズミの繁殖に必要な巣材も、十分にケージに投入されている)
    • 理論上は、最大9500匹のネズミが不自由(ストレス)なく生活できるケージの広さ
  • ケージの温度・湿度の設定は、ネズミの生存に適したものに保たれている

 

 

病気・外敵による捕食の心配も無い
  • ケージは2週間ごとに清掃され、ケージ内に病気がまん延する可能性はゼロに近い
  • ケージの中にはネズミを捕食する外敵生物がおらず、ネズミの安全は保たれている

 

本実験の正式名称は「Universe25」であり、
アメリカのジョン・B・カルホーンという動物行動学者が1960年代に行った実験です。

 

実験開始後560日目から、ネズミの繁殖の勢いが停止する
  • さらに、600日目からは、「ネズミの死亡率」が「ネズミの出生率」を上回るようになり、ケージ内のネズミの個体数が減少へ転じるようになった
    • 本実験でのネズミの個体数のピークは、約2200匹

 

このあたりの段階から、
・交尾をしようとしないネズミ
・子育てをせず、エサを食べることや身づくろいしかしないネズミ
このような、異質な行動を取るネズミ個体が増え始めます。

 

 

 
実験開始後1780日目に、ケージ内の最後のオスネズミが死亡し、絶滅が確定
  • ケージ内のネズミがメスのみとなり、繁殖が不可能になったため、ケージ内のネズミ達が絶滅
これが答えだ! 少子化問題 (ちくま新書)

 

 

上矢印興味のある方はぜひ

 

さいとうせいは