毎年鞍馬寺で行われている
ウエサク祭
私も今から10年くらい前にいきましたが
とても幻想的なお祭りです
残念ながらコロナのせいで
今年も一般参加ができないようですが
またいつか参加できるようになったら行きたいものです
実は5月26日のスーパーブラッドムーン+皆既月食の日に
ウエサク祭りもおこなわれるそうで。。。
ウエサク祭りはどんなものかというと・・・・
ヒマラヤ山中に「ウエサク渓谷」という場所があります。
ウエサク渓谷では、過去何世紀にも溯って
毎年5月の満月の夜、
同渓谷でウエサク祭が行われてきたことが確認されています。
この満月の夜、ウエサク渓谷には仏陀が天上界から一年に一度降臨し、祭に臨席されるのだそうです。
このウエサク祭を、日本でも古来から伝えている所があります。
京都の鞍馬寺です。鞍馬寺は平安末期、源義経が牛若丸を名のっていた幼少の頃、
同寺に預けられ天狗から武道などの手ほどきを受けた伝説で有名です。
鞍馬の義経堂
鞍馬寺ではその名を「五月満月祭(ウエサク祭)」といい、同寺の資料によりますと、
「五月の満月には天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーが降り注がれるという。この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、降り注がれる神秘的なお力を身に受けて、自分とすべてのものの「目覚め」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典「五月満月祭(ウエサク祭)」である」としています。
同寺の祭は夕刻から夜通し三部に分かれて行われ、最後に全員で『心の書(ふみ)』を唱え、
魂の夜明けを迎えるのだそうです。
鞍馬寺から頂いた資料には次のように書かれていた。
【五月の満月には天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーがふりそそがれるという。この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、ふりそそがれる神秘的なお力を身に受けて、自分とすべてのものの「めざめ」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典「五月満月祭(ウエサクさい)」である。
祭典は三部に分かれ、第一部は「きよめ」の祈りで、祭典に集う人々は、まず自己と場の浄化のために魔王尊を讃仰(さんごう)する。月が天頂に近づくころ、ひとりひとりが持つ純粋無垢な心の象徴の「心のともし灯(び)」に灯が点(とも)される、祭場がともし灯に埋まると、銀碗に清水を満たし月に祈りを捧げる。
次にともし灯を高く掲げて、真実に生きぬくための強い力を与え給えと「お力の宝棒」の加持(かじ)を受け、月光のふりそそがれた明水をわかち頂き、慈愛のみ恵みを心に満たす。そして第二部では、月光を受けながら大地に腰をおろし静かに「はげみ」の瞑想を行い、夜明けの近い第三部には、智慧(ちえ)の光を輝かせ真実に生きることへの「めざめ」を象徴する聖火が天を衝(つ)いて上がる。
最後に全員で『心の書(ふみ)』を唱え魂の夜明けを迎える】
鞍馬山の資料は
http://www.jp-spiritual.com/kurama2.htm
より転載
心の書(ふみ)は五月満月祭 ウエサクさい 心の書 こころのふみ (jp-spiritual.com)
私も今年は月をみながら
唱えてみようと思います
さいとうせいは