生まれ変わりの旅から帰ってきました
齋藤せいはです語るなかれ・・・であまり語れませんが
まずは湯殿山へ
ここは出羽三山の奥宮といわれるところ・・・
奥宮大好きな私にとっては わくわくがとまりません
12時少し前に到着
流石明日には閉山されるだけあって
山に雪が。。。
実は飛行機で上空からみると・・・
富士山はキレイに見えて長野の山まではキレイに見えたのですが・・・
新潟と山形には分厚い雲が。。。。雨・・・???長岡あたりもすごい雲だし
火の鳥祭りも大丈夫かな===と若干の心配をしながらの湯殿山でしたが
そこは・・・ハレ女の私
なんとか雨もやみ
参拝へ
ここからは湯殿山の説明の文章を貼り付けさせていただきます
湯殿山神社について |
湯殿山神社には古来より社殿が設けられず、お湯が湧き出す茶褐色の大岩をご神体としている。月山が、阿弥陀如来を本地として「死後」を象徴するのに対し、湯殿山は、大岩の形象に鑑みて、「再生」、すなわち、再びこの世に産み落とされることの象徴として大日如来を本地としている。 |
私も参拝してみて・・・
こんな。。。感じで神秘的な体験に感動いたしました
語るなかれで内容はお話できませんが・・・クリニックももうすぐ
医療法人 結實会 齋藤シーサイドレディースクリニックになります
今年も体外受精の成績が全国平均を大きく上回る結果をだしていますが
今後も子孫繁栄まちがいなし。。
神がかりな妊娠率になると確信してます
参拝をおえてバスを待っていると
龍神様のような雲が
ここは紅白の龍神様がいらっしゃるそうですが・・・
今回は白龍様のおでましでしょうか・・・
山頂から仙人沢をみたところ
この仙人沢は即身仏になるために修行を積む場所
こちらから貼り付けさせていただきます
即身仏になることを志願したものが、まず最初に行ったのが湯殿山仙人沢での山籠修行である。
山籠りにあたっては丸太を組み笹で葺いた蒲鉾小屋(行屋という)を建て、そこを生活の場とする。
山籠りは三年、六年、九年と千日単位で行い、長いものになると二千日、三千日と行を続ける。
修行中はいかなる理由があろうとも下山は許されず、毎日奥ノ院に参詣し、
真冬でも雪の中で水垢離をとるなど厳しい山法に従って荒行の日夜を繰り返す。
年中行衣一重。火を使ってはならぬ。もちろん酒も禁物。恐ろしいまでに苛酷な冬は、
肉体を心を容赦なく痛め付けてやまなかったことであろう。
ともかく、この場所で冬を越すなどということはいくら事実だといわれても正直信じ難い。
きっと私以外の方も嘘に決まっていると思うに違いない。常人には一日だって無理だろう。
なぜ凍死しないのか?凍死しなくとも病気になることはなかったのだろうか?
また、千日行をするとなると最低でも3回はこの湯殿山で冬を越すこととなるはずだ。
これがどれだけ過酷なことであったか・・・。
まさに湯殿山仙人沢での山籠りは文字通り命懸けだったに違いない。
古来、仙人沢で山籠りをして木食行をした行人は数知れぬほどありながら、
即身仏になれたのは、ほんの一握りにすぎない。
現存する即身仏の裏には何十、何百という行半ばにしてむなしく果てた行者がいたのである。
現在、湯殿山仙人沢の片隅にはそうした行者の小さな墓が、肩を寄せ合うように立っている。
五穀断ち、十穀断ちの木食行とは・・・
木食行とは徹底した食事制限を行うことにより、体内から脂肪と水分を取り去り、肉体を枯渇させ、
不浄なものはすべて排出した上で、最終的には自らの体を骨と皮だけにし、
死後、即身仏となりやすい体をつくることを目的としていたと伝わる。
また、木食行には五穀断ちと十穀断ちがあり、五穀断ち、十穀断ちとは文字通り穀物を断つ修行で、
まずは五穀断ち更に十穀断ち(五穀に蕎麦・稗・唐黍等を加えて十穀断ちとしたというが、
専ら木の実や草の根だけを食べて命をつないだといわれている。
いわば木食行はゆるやかな餓死行為であり、千日行を終え、湯殿山から下山した後も、
土中入定するその日まで一生を通じて木食行を行ったため、断食よりもはるかに期間が長く、
その苦しみも想像を絶するものだったに違いない。それだけに
未曾有の飢饉等により人々が餓え苦しんでいる中、湯殿山仙人沢に山籠り、
五穀断ち、十穀断ちの木食行をして衆生救済を一心に祈願する行者達の姿は、
どんなに高尚な思想や荘厳な宗教儀式よりも、
どれほど飢えた人々の心の支えとなったかについてはいうまでもないことだろう。
大飢饉の時 飢えた民衆が救いをもとめて
仙人沢に集まってきたと聞きましたが・・・
人々を救うために・・・わが身を捨てて祈る姿が
まるで生きているかのような即身仏になられ・・・そして今でも人々の信仰を集めている
凄いです
私のようなものが語れるようなものではありません
まさに語るなかれです
未来??生まれ変わりといわれる湯殿山をあとにして
現世の出羽山へ タイムトラベラーの旅につづきます
さいとうせいは