不平不満や文句ばかり言っている人は運勢が悪い人 | 四柱推命を理解する

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四柱推命や、東洋思想、宗教、哲学を通じて、ヒトの生き方について考えたい。

占いで人様の運勢の良し悪しを知ることはできますが、占いができなくてもその人の運勢の良し悪しを判断する方法があります。

 

それは、その人が”不平不満や文句を言っているかどうか”、です。

 

誰しも生きていればいいことも悪いこともあるでしょうから、楽しい話もあれば文句を言いたくなるような話もあるでしょう。

 

ですが、運勢が悪い人から発せられる言葉は苦情や不満ばかりに偏りがちです。

 





 

そもそもヒトの発する言葉はどこからやってくるのか。

 

それはその人の内面の感情や思いの一部を切り取ったもの。

 

 

他人にどう見られるかを気にする人や、場の空気を読むことに冴えている人であれば、その発する言葉は本心を偽って繕った発言かもしれません。

過去に自分のことを他人に話したら笑われて馬鹿にされた、という経験を繰り返し経験した人であれば、いつの間にか自分のことをあまり話したがらない人間になっているかもしれません。

感情の起伏が激しい人であれば、後先考えずにその場の気持ちに任せて言葉を発するかもしれません。

 

他にも、

・なにかと強気な発言をする人

・偉そうな話ぶりの人

・話が長くなりがちな人

などなどいろんな人がいます。

 

こういった会話の傾向や特徴は四柱推命の命式を見ればだいたい見当がつくものですが、それとは全く別の要素として、不満やネガティブな話をする=運勢が悪い、ということが言えると思います。

 

 

なぜかと言うとどれほど表面を取り繕っても、人の発する言葉はその人の内面の感情やそれまでの経験とは全く切り離すことはできないものだからです。

 

 

誰しも自分が経験したことのない話はすることできません。

 

例えば宇宙に行ったことがない人が写真で見た宇宙を語ることができても、自分の体験を含めた宇宙の話をすることはできません。

 

ジェットコースターに乗ったことがない人が、乗る前、乗ってる最中、乗り終わった後の話はできません。

 

 

自分が体験して初めて、”面白かった”、”楽しかった”、”怖かった”、”ドキドキした”、”また体験したい”などと言った感想が生まれてくるのです。

 

 

であれば不満や文句ばかりを言う人はどんな経験をしてきたのでしょうか?

 

 

不満や文句ばかりを口にする人というのは、可哀想なことにそこに至るまでに不満や文句を抱きたくなるような経験ばかりをしてきているのです。

 

 





 

 

 

 

 

運勢が悪くてやることなすこと全部上手くいかない。

嫌な思いばかりをしてきて、頭の中や心の中が文句でいっぱいになって、不満で溢れ返りそうなほど、込み上げてきそうなほどになっているから口を開けば文句しか出てこないのです。

 

 

可哀想だとは思いますが、だけどね、延々と続く苦情をずっと優しく聞いてあげられる人なんてそうそういませんよ。

 

 

せいぜい聞いてあげられるのは両親や親戚。

あるいは同じく運勢が悪くて同じく世の中に不平不満を抱いている人が同調して、互いに世の中に対して文句を言い合っているかのどちらかでしょう。

 



だからね、盆正月に親戚が集まった時、延々と文句を言い続けている親戚が現れたりするのです。

 


 

会社への不満、旦那への不満、親や子への不満、さっき挨拶に来た親戚への不満。

 

ずっと口をとんがらせて不平不満の雨嵐。

 

ここぞとばかりに、聞いてくれる人が現れたとばかりに文句文句文句。

 

 

 

逆の立場になって考えれば、こんな話聞きたくないって気がついてもいいはずです。

だけど不幸の渦中にある人は自分のことでいっぱいいっぱいになって自分を冷静に客観視することができません。

 

 

こちらが、「いっぱいいっぱいで大変だなあ、苦労を感じているんだろうなあ」と思うことはできても、相手から「助けてほしい、どうしたらいい?」と相談されない限りはヘタに助言もできません。

 

頼まれてもないのにヘタにアドバイスでもしようものなら、却って逆鱗に触れてこちらに火の粉が飛んでくることすらあるのです。

 

 

 

こわいこわい。

 

触らぬ神に祟りなしです。

 

 

 

 

 

おそらく占いに精通していない人であれば”運勢が悪い人”と聞いて、まず真っ先に思うのは、”本人は悪くないのになんだか可哀想な人”という思いではないでしょうか。


「運勢が悪いなんて可哀想なことだから」と同情したくなるのが一般的な感覚だと思いますが、実際には本当に運勢が悪い人はここに記したような人物なのです。

 


果たして同情できますか?

 

あなたは文句を言い続けてる人の味方をし続けられますか?

 

 

 

その逆も然りです。

自分が運勢が悪い人の言葉を発していないか、我が身を鑑みなければなりません。

 

 

 

 


これからお盆で帰省する人は心に留めておいてください。

 

誰もおっさんおばさんの苦情大会なんかを聞きたい人なんていませんからね。

 

ひねくれてゆがんだ目で世の中を見て、世間を恨むのはやめましょう。

 

若くて夢と希望に満ち溢れた子供達から元気と勇気を分けてもらいましょう。

 

 

 



 

運勢が苦しいならば、せめて発する言葉だけでもポジティブにして。

 

”形から入るタイプ”だっていいじゃないですか。

言葉が変われば、思考方法も少しずつ変わっていきます。

 

自分の言葉を一番そばで聞いているのは、他ならぬ自分自身なのですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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