年内で無期限活動休止を発表した“和楽器バンド”。
今年、結成10周年という節目の年での活動休止。今後の更なる活躍を期待したファンの人たちにとっては、最後を締めくくる10周年イヤーは複雑な思いで見届けることになるかもしれませんね。
和楽器とバンド演奏のハイブリッドという斬新な編成でデビューして早10年。
なんだか長かったような短いような、まだ10年間しか活動してなかったんだな、と意外なような気もします。
と、こういうこと言ってると、さぞかし思い入れがあるんだろうなと思われるかもしれませんが、すみません、私は和楽器バンドの楽曲は全然知らないんです。
ごめんなさい。
どんな曲があったっけ?って考えてみても、かろうじて“千本桜”のカバーが思い浮かぶくらい。
ちょっとそれ以外はわかんないです。
そのくらい全然知らないのにこうやって記事にしようとしてるわけですが…。
ただね、彼らのことはほとんど知らない割に、このバンドのとあるメンバーのことがずっと前から気になっていたんです。
何が気になるかって?
そりゃあもちろん生年月日ですよ。
22年に和楽器バンドのヴォーカル、鈴華ゆう子さんと結婚していたことを発表した、同バンド箏奏者のいぶくろ聖志さん。
この人の生年月日がなかなか珍しいんです。
いぶくろ聖志 40歳
ね?すごくないですか?
天干全部癸で、地支全部亥だけで構成されているんです。
もしこれがスロットの目だったら“大当たり“ですよ。
以前、丙日の三比の命の人が
「俺の命式、どこかで見たことあると思ったらHEY×3じゃん」
って言ってたけど、それ以来の衝撃です。
なんて冗談はさておき。
なぜ、和楽器バンドのことをよく知らない私がいぶくろさんの生年月日を知って興味を持ったかというと、もう何年も前のこと、かれこれ5年くらいは経ちますかね。ご本人さんたちがラジオの番組で話題にしていたからなんですよ。
JFN系列の鈴華ゆう子さんのラジオ番組。
今もやってるのかどうかわかりませんが、たまたま私が耳にしたときは和楽器バンドの他のメンバーの方も番組に出演していて、皆さん占いの話をされていたんですね。
聴いておりますと、メンバーの方々は四柱推命について少し知識がお有りなようで、いぶくろさんの命式が特殊な命式だっていうことで盛り上がっていたんです。
算命学で見ても変わってるんだよねっていう話をしていましたけど、そりゃ四柱推命で特殊なら算命学でもそうでしょうと。
この辺はやはり知識がそこまで深くないからかな?なんて思いますが。
更に聴いていますと、とあるメンバーの方がいぶくろさんに
「命式が変わってるんだから、やっぱり結構生きづらいの?」
なんて冗談めいた感じで尋ねていました。
それに対して、いぶくろさんは
「うん、やっぱりね、生きづらいよね(笑」
というような応答をしていたことを、番組を聴いて数年経つ今でも思い出します。
なんで覚えてるかって、そりゃあこの命式で“生きづらい”言われてもね…。
なんだかなぁって感じで…。
それで妙に印象に残っています。
癸は本来可愛らしい陰干だとは言いますが、このような命式になってくると可愛らしさとは無縁ですよね。
深い深い、水深がどこまであるのかすら分からないような大海の水となんら変わりありません。
生きづらい、ねえ…。
本心では絶対そんなこと思ってないと思うんですが…。
ちなみに、出生時刻不明なんですが、もしも亥の時間だった場合このような命式になります。
世の中にはこんな八字の人も実在するんでしょうから凄いですよね。
混じり気のない純粋な水。
こうなってくると外格、潤下格の可能性もあります。
外格と普通命式とでは用神の取り方が違ってきますが、どちらにせよ甲の運勢は良いと思うので大運は順行に回るのが良いのかなと思うのですが、この方は男性なので逆行運となります。
現在40歳ですから大運は己未。
ちょうどヴォーカルの鈴華さんとご結婚されたくらいから現在の己未に入っています。
この命式は外格であろうが普通命式であろうが、己未の専旺干支の大運はちょっとね…。
コメントし難いですよね…。
外格であれば破格。
格が破れます。
内格であっても混土濁壬。
あ、癸だから濁壬とは言わないのか。
だけど十干相互関係的に癸に己の偏官はよろしくありませんね。
いずれにせよ本人が水の身旺なので、もしかしたら何ともないような振りをして通り抜けようとするのかもしれませんが、これほど強力な専旺干支の大運ですから、年運と重なる時期なんかは非常に注意して見る必要があります。
今回発表されたバンドの活動休止に関しましても、まず間違いなくいぶくろさんの意向は大いに含まれているものと想像できます。
こういう生年月日の人が占いに訪れることはほぼないと思いますよね。
占いに行く理由がないので。
なので実際に鑑定の場でお目にかかることは非常に稀で、実際にどういった事象が起こるのかを占い師が知ることはほとんどないと思うのですが、この方は有名人なので多少はその動向をSNSやメディア等で知ることもできるでしょうから、推命家にとっては要チェックの案件ではないでしょうか。
お相手の鈴華さんの生年月日も分かれば良かったんですけどね。
6月7日生まれということだけ判明しており、生まれ年は公式にアナウンスされておりません。
ただし、情報が全くないわけでもありません。
鈴華さんご本人が同級生だとおっしゃっている、ピアニストの関谷茉梨子さんが1983年生まれなので、お二方とも留年などしていなければおそらく鈴華さんも1983年生まれ。
だとするとこのような命式になります。
大運
丙日、身旺で晦火の命。
19歳のときに大好きなお父様を突然亡くされたとのことで、亡き父親を思ってか、和楽器バンドには死をテーマとした楽曲も割と多いのだそうです。
なるほどなあと。
それにしても20代30代と絶好調の運勢が来てましたね。
願えば叶う、そんな運勢でしたから、和楽器バンドで世界規模の活躍は本当に幸せだったでしょうね。
現在の年齢は40歳。
大運は辛酉から壬戌へと移ったところです。
いまだ西方運とは言え、戌は命中の寅午と火局を成しますね。
そして天干には壬の官星が。
鈴華さんはもともと男性選びに一癖持った命式。
そして実際、旦那さんの生年月日が強烈な水の身旺。
更にはお二人の運勢が、と考えると
うーん。
いぶくろさんは鈴華さんの理想の男性像に合致した、隙を見せない切れ者の立派な男性ですが、現在は運勢の折り返し地点。
鈴華さんは今までのようにのびのびと羽を伸ばした活動ができるのでしょうか。
これから旦那さんのために窮屈な思いをしつつも、それでも旦那さんを立ててしっかりとやっていくのでしょうか。
なるべく災いが少ない道を選べると良いですよね。
時間の柱は不明ですが、用神を持たない身旺の者が運勢で回っていた用神運が切れるのですからね。
いぶくろさんが外格か内格かの検証も含め、お二人の今後の動向を注意深く見守りたいですね。
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