先日あった鑑定依頼。
依頼者様からのメッセージを見てみると冒頭には見覚えのある生年月日の記載が。
あれ？この生年月日知ってる。
あ、そうだ、宇賀なつみさんと同じ生年月日だ。
もちろんお名前は違うので別人です。
でもこれはヤバい、マズいことになったぞ、と冷や汗が…。
なぜ冷や汗かと言えば、以前に宇賀なつみさんの生年月日についてブログ記事を書いたことがあったからです。
この記事では宇賀なつみさん自身を悪く言うつもりはなく、テレビで宇賀さんを鑑定した占い師に文句があったんですが、だけどだからと言って宇賀さんの生年月日に対してもあんまり良いことを書いてなかったんですよね…。
そのため、もしも同一生年月日の人がブログを読んでしまってお怒りになられて、今いただいてるこの鑑定依頼、実は鑑定の依頼と見せかけたお叱りのメッセージだったらどうしよう…と。
そう思うと怖くてなかなか読み進められません。
余計な記事書くんじゃなかったと今更になって猛反省。
だけど覆水盆に返らず。
どうか相談者様がブログを見ていませんように…！
と、祈りをこめつつ、眼を薄目にして、唇を噛み締めながら、背中には悪寒が走りつつ少しずつご相談内容を読み進めていきます。
ずっとドキドキしながら文章を読み進め、ご依頼の最後らへんになって、ついに宇賀なつみさんについての言及が…。
ああ、なんて書いてあるの…
こわいこわい
読みたくない！
そう思いつつも最後まで読み終わりました。
非常に心臓に悪かったです、自分のせいなんですけども。
ここにその鑑定のご依頼文をそのまま載せるわけにはいかないので、内容を意訳して書き出しますと、ご相談者様、もともと四柱推命に興味があったそうで、自分と同じ生年月日の宇賀なつみさんについての天籟のブログ記事をたまたま見つけてくださったそうなんです。
そしてその内容を読んでいるとまるで自分のことを言われているような気持ちになったため、もう少し詳しく教えてほしくてこの度依頼をされたとのことでした。
ひえぇ、ブログを読んだ上で鑑定依頼でした…。
ごめんなさい…。
あれ？でも全然怒ってないぞ？
それどころかもっと知りたい、と…！？
普通の鑑定依頼！
この瞬間めちゃくちゃ安堵しました。
助かったあ、と思いました。
だって宇賀さんと同じ生年月日の人、怒らせたらめちゃくちゃ怖いじゃないですか。
（またこういうこと言うからいけない）
とっても前向きに真剣にこれからのことをご相談くださいまして、こちらもしっかり命式を見ながら現在の状況をお伺いしながらアドバイスをさせていただきました。
ブログでは運勢へのアドバイスや改善策などはほとんど書いていませんが（企業秘密）、もちろんご相談者様との一対一のやり取りではアドバイスなど提案させていただいております。
私の提案に対しても、
「自分では辿り着かなかった答えだし、おそらく友人に相談しても出てこなかったアドバイスです、ありがとうございます」
と言っていただけました。
こういうふうに鑑定に率直にご感想をもらえることが、実践鑑定をしていて嬉しい瞬間です。
性格や運勢を当てることが占いの目的ではなく、自分の性質から抜け出そうと考えていらっしゃる人には、その人その人に適応した開運方法を提案できなければ占いの意味がないと考えていますので、このように少しでも前向きに良くしていきたいという方からのご依頼というのは、俄然こちらも気合の入り方が変わってきます。
ついつい、こういうご依頼ばかりなら良いのになあと思ってしまいました。
というわけで、結果的には宇賀なつみさんについての記事を書いてて良かった、というお話しでした。
しかし、まさか宇賀なつみさんと同じ生年月日の人がたまたまブログ読んで鑑定依頼くれるなんて有り得ます？
スゴいですよね。とても奇跡的な出会いに感謝です。
宇賀なつみさんにも感謝しなきゃですね。
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