オレ、四季を語る。 | マンガ偏食日記。

オレ、四季を語る。

花粉症がひどくなる一方の最近。
マヂで春がうらめしい...。
はやく秋~冬になってくんないかな~。

とは言っても鹿児島で四季を感じることにちょっと無理がある。
カレンダー上、春だの夏だのってことになってるけどね。

ボクは二十歳ちょっとのころ、仕事で岩手県に移り住んだ。
薩摩隼人にしてみたら「岩手県」っていわれても正直ピンとこないだろう。だいたい、どこにあるのかもビミョーな薩摩おごじょも多いだろう。
逆にいえば、「鹿児島県」っていわれて正直ピンとこないのが「岩手県民」であり「鹿児島って島?」って言われても仕方ないくらいの存在だ。

その岩手県で暮らした数年間でようやくボクはニッポンの四季を体感できた。
 

まず、意外だったのは岩手の夏は暑い!ということだ。
これは岩手出身のヨメが「鹿児島の冬ってなんでこんなに寒いの!?」って思ったのと同じことだ。
 

そして岩手県の秋。
九月に入るとだいぶ涼しくなって、稲刈りやキノコ狩りなんてカンジ。まさに収穫の秋。各地で秋祭り(かなり大きい)とかあったりする。収穫の秋に対する感謝のあらわれではないだろうか?
鹿児島の秋っていつだろ...。ダラダラ暑かったりするし。


んで岩手県の冬。
これめっちゃ寒い。明け方にはー10度以下なんてのもヨユーであったりした。
そんな日の温泉はたまらん。
露天風呂で髪の毛凍ったりするw
雪も降るが、いちばん怖いのは晴れた日の運転だ。
日中ビミョーに溶けた雪のせいで夜の道は鏡面仕上げで顔も写らんばかりにピッカピカだ。
そして変にブレーキ踏むといくらスタッドレスとはいえほぼ無力。止まらん。
自爆したクルマをよく見ることができるw
ちなみにJAF呼んでも忙しすぎるらしく、数時間待ちはザラ。
てか、冬に関しては違いがありすぎて完全に「ウルルン」状態。

「しちょっぷがはぁぁ~北の大地でへぇぇ~水道が凍る家にひぃぃ~出会ったはぁぁぁ~~」

ってカンジでしょうか。
これについてはまた詳しく記す日がくるでしょうw
 対して鹿児島の冬はぬるい。
ヨメの「寒い」も薄着が原因とみた。
おそらくヤツはこっちでコートとかマフラーとかつけるタイミングを逃しているにちがいない。


そして岩手県の春。
徐々に地面の氷が溶け始め、地面が見えてくる。
氷の下を雪解け水が流れる。
日陰には雪が残る中、バッケ(岩手弁:ふきのとうのこと)があちこちに芽を出す。
そして男達は冬タイヤを通常のものに取り替えるタイミングをはかるwww


う~ん、季節感あるね~。
四季がはっきりしてるってゆーか。
実際、岩手行ってはじめて春のよろこびってヤツを味わうことができたよ。

もちろん鹿児島も好きだけど、また岩手、もしくは東北に住みたいな~って密かに思ってる。
とりあえず、今年は岩手に遊びに行けそう(去年は留守番だったので...)だから楽しみっす!!

待ってろよ!前沢牛(A5)!!wwwww