まんが道。 | マンガ偏食日記。

まんが道。

なんやかんやでアメブロ参戦です!
よろしく!

いつのころからでしょうか・・大量のまんがに囲まれて生活するようになったのは・・。
一時は5000冊近いコミックスとの共同?生活をしていた時期もありましたが、度重なる引越しにより余分な贅肉は剥ぎ取られ現在の在庫はまさにダイアモンド!(ジャック・ハンマー風)
二年前に約1500冊ほどの仲間を引きつれ実家に凱旋!(大迷惑!)
マンガともども肩身の狭い生活を日々送っております。

さて、誰にも忘れえぬ思い出(もしくはトラウマ)があるように忘れえぬマンガ(これまたトラウマ)があるという・・(私見)
そこで私なりに愛すべき仲間たちの紹介もかねた記憶の整理とマンガの整理を行いたいと思います。
記念すべき第一回目はシンプルにしてディープな藤子不二雄についての思い出を呼び覚ましてみたいと思います。記憶違い・データ間違い・そして勘違い等、多々ありますので笑って見逃してくださいね!では、時間を見つけてのんびりぼちぼち行きますんでよろしくん。



「藤子不二雄のなかでどのマンガが一番好きッスか?」
平成生まれにはちんぷんかんぷん(死語か!?)であろう古き良き時代のコロコロ~ボンボン話を肴にサシで呑んでた後輩H君からこう聞かれ合法ドラッグ摂取中(激弱)のボーっとした私の口からは咄嗟に
「怪物くん」
と言う答えが転がり落ちた。
私の年代(昭和40年代後半生まれ)でいう「怪物くん」とはアニメ的には
「おれは♪かいぶつくんだ~♪」
ではなく
「カーイカイカイ♪カーイカイカイ♪」
の方である。なんとなく。
コミックスでいえば少年画報社ではなく、てんとうむしコミックス、もしくはF・Fランド(セル画つき)である。

「やっぱ怪物くんっスか!シブいっすねぇ!」
と熱烈な「ドラ」信奉者のH君は長い付き合いから想定内だったのか私の答えを聞き、
「二番目はなんですかっ!?」
と次なるクエスチョン。
「うーん・・」
次に私の頭に浮かんだキャラは・・
「...魔太郎。」
そう、「魔太郎がくる!!(チャンピオンC)」のあの「浦見 魔太郎」である。
答えを聞いたH君すかさずひとこと
「コテコテのAっスねぇ!!」

そうなのだ!気づけば幼き日々より私の藤子とはダークサイド藤子(?)こと藤子不二雄Aなのであった。
物心ついた頃からうっすら感じていた少年向けとしてはグロすぎるテイストを持つもう一人の藤子。
たとえるなら太陽と月、光と影、白と黒、陽と陰、菊地と山田、ジキルとハイド、みきおとミキオ(これちがうyo!)。そう、まさにFとAなのだ!
「怪物くん」、「忍者ハットリくん」まではPOPでよい。
しかし、「魔太郎」「黒べえ」「黒ィ(のちの笑ウ)せぇるすまん」とかどうすりゃいいんだょ!
「少年時代」とかもブルーだょ!
とかいいつつもデモーニッシュ&スラップスティックなA先生の作品が大好きさ!もちろん変奇郎もね。ドーーーーン!!

てなカンジで次回へ続きますょ。ホーッホッホッホッホッ!