寝る直前になって長男が発表の準備ができていないと泣き始めました。
聞いてみると、アメリカ生まれということで英語の本をクラスで紹介することにしたらしいが、きれいさっぱり英語がわからなくなっていて、親に翻訳をして欲しいと泣きついてきたということらしい。
家内はプロの翻訳家でもあったので、「無料の翻訳はやらない!」と取り付く島なし。
とはいっても、私がすべて訳してしまっては子供の勉強にならないので、私がつきっきりで長男に翻訳をさせてみることにしました。
驚いたことに、単語ごとに区切って書くといったことから、知っていたはずの単語も出てこず、英語圏に住んでいたことは無かったことになってしまっているようでした。
そのぶん、日本語が急速に発達してきたので、差し引きではプラスになっているのかもしれませんが、親としてはちょっとショックでした。
日本での生活も落ち着いてきたこれからは英語教育に多少重点をおくべきかなと思わされた出来事でした。