通常、中学受験は遅くとも5年生になるまでの入塾と言われいます。

中学受験のことを知っている家庭では、中学受験するならそうするんですが、

中学受験したお子さんが少なく、現在でも中学受験が一般的ではない北海道では、中学受験を考える時期がもっともっと遅くなります。きっかけはお子さんの友人が中学受験をすると聞いたり、開催される説明会にたまたま参加したりして、本人も親御さんも興味を持つことで、中学受験を考えるようになったというのが多いです。その時はすでに6年生だったり(6年生鵜対象の説明会が多いので)、5年生だとしても、6年生に近い時期だったりして、入塾が遅くなるんです。

たとえば、今年の6年生で言えば、15人中、3名が5年生、3名が6年生での入塾です。

メインで使っている塾テキストのスタートは4年生から対象です。当塾は1月スタートですから、3年生の1月からになります。(もちろん3年生以下は別のテキストで対応しています。)したがって、入塾が遅くなれば遅くなるほど、受験までにやらなければならない勉強がとても多くなるということです。

古くは3か月前(10月から)に入塾した子が2名おりました。それでもこの二人、大量の勉強に耐え見事合格しました。A君は平日平均5時間半勉強しました。みるみる成績が上がり、予定だった大谷中美術コースのみならず、日大にも合格しました。その後日大に入学し、室蘭工大に通っています。もう一人は、大谷の英数選抜は落ちましたが見事日大に合格。現在、私立の医大に通っています。さらに、4か月前入塾の子がおりましたが、この子も平日1日6時間の勉強に耐え、北嶺に合格し、現在、京都の大学に通っています。

今年、ついにこの記録を破る2か月前の入塾がありました。

塾生の親御さんからの紹介でしたので、面接しましたが、2か月はあまりにも過酷なので、断るつもりでいました。

ところが本人に会うと優秀な上に、人物が素晴らしく、なにか、ビビっとするものを感じました。少し考えましたがきっと私たちの所業に耐えてくれると思い受け入れることにしました。児童会長だけでは個性入試はできないと言われ、成績のみでの受験となりました。次の日から一番早く塾に来て、塾が終わるまでいました。根性も誰にも負けないものを持っていました。結果、一貫ではありましたが立命館合格、もう一つ受けた日大も合格しました。立命館に行くことになりましたが、中学校へ行って伸びる逸材だと思っています。医学部志望です。きっと、きっと実現してくれると期待してます。問題はやる気です。受験する(私立の中学校へ行きたい)強い気持ちがあるのであれば、短い時間でも、合格することは可能なんです。5年生でこれから受験勉強をしようとお考えのご家庭・お子さんがありましたら、ご連絡ください。