受験者数79名増加、出願者倍率5.2倍から5.9倍。

本州受験生が増えたこと、一般で受験(ほぼお試し受験)し、本州有名私立を受かっていたのにも関わらず入学にいたった子が0名から8名に伸びたことなど、本州進出が確実に実績に繋がっているようです。

当塾でも、東京から転居した生徒さんに北海道へ行ったら「北嶺」と紹介されるぐらい全国的知名度が上がってきているようです。今年は東大13名、京大2名で、道内トップ。指導の力は折り紙付きです。

合格確定が遅れたのは本州勢の結果を待っていたとのことです。

やはり、道内勢にとって難易度は増しているようです。

中高一貫SPの初の卒業生を出した立命館の東大5名・京大4名の実績、2年目で人気急上昇日大SAも、視野に、受験を検討されるのがいいと思います。

さて、点数配分が変わった初年度の入試でした。

専願・併願の合格者平均点(これが道内勢の目指す目安)、国語73点(61)・算数87点(72)・理科45点(56)、社会51点(64)、理科が多少難しかったようですが、平均60に落ち着き、しかも、正規分布に近いテストだったと言えます。

北嶺受験希望生には、算数が得意な子が多いようですが、このような結果は、4科目をまんべんなく得点できる子に有利と言えます。穴のない勉強が勝利をつかむキーポイントと思います。

最低点は専願で55を超える事、安全圏は60(北嶺側の説明)。

希望者の多い青雲寮コースはさらに上の様です。

来年度も変わらない入試で、受験日は1月8日(火)です。