今年最初の私立中学説明会でした。学校での説明会が日大と藤だけなので、生徒さんに会うのを楽しみに行ってきました。

本年度入学者130名と安定した入学数を続けています。

入試は昨年より大幅に難しくなっており、相変わらず点の取れない社会(平均点22点)に加え、国語・算数がそれぞれ平均点が11点・13点と下がっています。塾でのしっかりした勉強が必要と言えます。

今年は4名が受験し、4名合格、3名が入学しています。そのうち1名は、英単語のテスト中だったにもかかわらずこっちを見て手を振ってくれました。当塾出身の子はちょうど10名通っています。学校へ行ったのが久しぶりだったので、高校生はもうすっかり大人になっており、こちらを向いてくれた子もいたのですが、見分けがつきませんでした。

さて、来年度の入試。国語が大きく変わります。一般的な漢字・語彙が先で、長文が後になります。しっかり漢字・語彙で点数を取って、じっくり長文と取り組むものです。更に追加されたのが、200字の自由記述です。テーマに沿って、しっかり自分の意見を記述するものです。そうなることは知りませんでしたが、塾ではすでに作文力向上のステージとして取り組んでいるものです。通塾生有理と言えるかもせれません。今年の進学状況は北大5名・札医3名(うち医学科2名)・東京芸大1名・早稲田3名などとなっています。

前校長の時は進学一辺倒でしたが、勉強以外でも活躍する子も増え、豊かな女子教育の以前に戻った気がします。勿論、楽しいだけではなく、しっかり勉強に取り組む生徒さんを見てきました。それにもまして、生徒さんとじっくり真剣に向き合う先生方に感心します。