まずは、今年の入試結果。

受験者数は183名。昨年に引き続き200名を割ったようです。

逆に、合格者が170名と不合格者が13名と少なく、入りやすくなったと言えます。

ただ、入試は4教科合格者平均点が理科以外大幅に下がっています。

昨年比較的易しかった算数が10点下がったのをはじめ、国語は50点割れ、社会は平均点18.8点(37.6)と

相変わらず大変難しくなっていますので(藤からは社会は、読解力を問う問題との説明がありましたが、この低い点数で読解力の差がつくのか、疑問です。社会は勉強に目覚めた子が最初に取り組む科目なので、その延長線上に入試の社会があってほしいと思ってます。)、不合格者が13名だったからと言って、安心して、勉強、怠りなきようお願いします。

進学ですが、国公立大合格者が39名、医学部医学科9名を含む医療系44名の進学者を出しています。

特に現役北大5名、札医大医学科2名、筑波大1名、東京芸大1名、早稲田2名、慶応1名などが光ります。

英語力の高さを武器として受験に取り組む、目標を高く持って逃げない受験、生徒にとことん付き合う先生の力。

これらが功を奏し、今回の結果になっているようです。そして、最後に藤があるの強味。

新しい取り組みとして、授業が45分から65分になるとのことです。理由はいろいろあるようですが、じっくり教える意味での時間延長は、意味があると思います。

さて、校長先生が変わり、女性の石川先生になり、教頭、進路指導の先生も女性に変わりました。近年の進学を中心に据えた取り組みは、少し、元々の女子教育に舵を切ったよう

に思えました。進学の取り組みなどは変わりませんので、お嬢さんを安心して預けられる以前の藤に戻ったと思えました。

志築塾からも数名受験予定です。ぜひ、説明会や文化祭に参加して、学校の良さを実感してみてください。