5年生対象の公中検模試第一回を2月16日と2月23日に実施し、7名が参加してくれました。

問題は比較的易しいですが、やはり記述式が多かったです。

社会系は「農業問題」が中心です。食の安全や耕地面積の減少を論述する問題です。

語句だけではなく、日本の農業の現状を知ることが重要です。(学校では5年次に取り組むところです。塾テキストのアドバンスⅡ社会にも載っています。)

理科系は「発芽と成長」と「流れる水の働き」が中心。やはり公立問題に多い対照実験の理解や顕微鏡に直射日光をあてないのはなぜ?など考えるなぜなに問題が多かったです。(学校ではやはり5年に取り組むところです。アドバンスⅡとⅢの初めにやっています。)

算数系は「体積」「公倍数・約数」「単位当たりの数量」などが中心でしたが、社会的資料の分析・理科的事項と結びつく科目横断的問題も見受けられました。これも公立問題の特徴と言えます。

全体で記述式が15問あり、ほとんどが考えて論述する問題が多かったです。

記述が少ない生徒さんが多かったです。ほぼ意味があっていても言葉足らずは減点の対象になります。

特に字数指定の場合80以上の記述が必要です。(これは私立も同じです。)

やっていることは同じでも考えて記述するとこが多いのが公立受験です。

志築塾では4月から公立受験希望者に月例公立用問題を配布し、週3の子は2週に1回(公立がメインの子は週1)、週2の子は

月1回(公立がメインの子は月2回)公立対応授業を実施します。

私立一本に切り替えたお子さんもおりますが、記述は大事なので、公中検も勧めていきたいと思います。

公中検模試次回は4月です。