社会地理30点、歴史30点、公民30点、論述10点です。

地理はやはり、トレンドの環境問題と世界地理でした。

地理は5年分野で忘れていることが多いので受験前に、テキスト問題、特に基礎問題をやっておくことが大事です。(志築塾では10月からアドバンスまとめに取り組みました。)

書き問題の「地球サミット」「バイオマス発電」「酸性雨」はテキストに載っていますが、「ハリケーン」はニュースを見てないと書けない問題です。(11月の時事問題でも扱いました。)

また、ざっくりでいいと思いますが、世界の主要国(今回の入試では中国・アメリカ・韓国・ドイツ・スペイン・イタリアなど)のことを知っておく必要があるでしょう。(志築塾ではテキスト外授業で世界地理に取り組みました。)

オリンピックと貿易が2番目の問題。やっぱり世界を意識した問題です。

日本の貿易相手国、輸出は1位中国、2位アメリカ、3位韓国。輸出は1位中国、2位アメリカ、3位オーストラリアは基本です。

歴史は各時代からの出題でした。

広く基礎しっかりが問題の中心です。

書き問題も「平城京」「五人組」「八幡製鉄所」「日米安全保障条約」は基礎。元寇で活躍した「竹崎季長」も最近よく出る人物です。

公民も広く出題されています。

直接税と間接税。選挙権と被選挙権。バリアフリー。

書き問題は「地方公共団体」「裁判所(地図記号)」「国際連合」「海外青年協力隊」「永久の権利(基本的人権の尊重)」

しっかり基礎がやはり重要。

時事問題は

ダルヴィッシュの所属チーム(レンジャーズ)。新しい政令指定都市(熊本市)。フランスの新大統領(オランド)。赤レンガ駅舎の復元(東京駅)。ノーベル賞受賞者(山中伸弥)。(11月と1月にザピックの時事予想問題を暗記してます。)

最後が光星の独自問題。論述式のJAXAの宇宙飛行士の話をベースに将来の夢と社会貢献について記述する問題。しっかりとした将来の志望と考えを持っていることが大事です。

総評:光星の問題はくせがなく、広く基礎問題が出題されます。普段の勉強とニュースなど広く社会に関心をもつことが必要です。

光星の入試は比較的やさしいですが、最低点が200点近いことと、しっかり落とされているので、侮れません。学校も含めた普段のたゆまぬ努力が必要だと見ています。

*2月10日1時半、札幌光星中学の先生を呼んで、5年生対象の入試説明会を開催します。現在4名の塾生が参加します。

今年の入試の状況がいち早く聞けます。また、塾生で光星の在校生も来ますので、学校生活の色んな話が聞けると思います。

もし、入塾と光星受験をお考えの方がいらっしゃいましたらご連絡ください。