5年生になるまでに必要な能力。

計算力九九を使いこなし、掛ける数が二桁以上の掛け算や割る数が二桁以上の割り算。面積や角度も必要です。

 

読解力

5年生に実施していますが、本を読む癖だけじゃなく、一回読んで内容を大体理解できる読解力です。中学受験では、社会や理科も読解力が問われる問題が多いんです。必須条件です。

 

発想力

発想力を潜在能力と解釈した問題が増えてます。潜在能力=知能と考える傾向にあります。物事を見たり聞いたりしたとき、ただ右から左に受け流すのではなく(古っ!)、自分の感性でとらまえることが必要です。そこに発想力が生まれます。考える力とも考えます。最近テレビで、ある小学校で、電気がどうして流れるかを考えさせる授業を見ました。まさに、原理原則を考える授業でした。これが発想力です。

 

興味あるものから学び力これは僕が提案しています。最近読んだ本。「脳で勝つ!中学受験 なぜ子どもはポケモンのキャラクター名は覚えられるのに、算数の公式は覚えられないのか?」この著者の吉田さんは、東大医学部で医学博士ながら、NHK元アナウンサー、議員秘書のキャリア。脳科学から中学受験にアプローチしています。記憶中枢は一緒。ただその時に放つドーパミンが関与しているらしいです。

 

この4つの力に着目しそこを伸ばす学習が必要です。残念ながら、そんな塾は北海道にありません。出来れば、ご両親が教えた方がいいと思うんですが、それが叶わないなら、一緒にポケモンにはまってください。でなければ、塾にやって、塾の勉強をご両親が一緒にやってください。お子さんが解らなくてお母さんやお父さんが解ったなら、教えてください。その時、決して、「なんでこんなもんもわからないの!」と言って叱らないでください。でも、お子さんが解って、親御さんが解らなかったら褒めてください。教えてもらってください。なにしろ、親は最高の応援団です!