「本を読む時は、ただ受け身でおもし ろかっただけで終わらない。
自分で問題を作成し、みずから答える 作業をするといいよ。
そしたらよくわかるようになるよ。」 と指導しています。
思考の整理学の著者
外山慈比古氏によると
人間には
風しだい、風まかせ、風がないと飛べ ない
グライダータイプの人と
エンジンがあるから風がなくても大丈 夫。
どこでも自由に飛んで行ける飛行機タ イプの人がいます。
受動的に知識を得るのが前者。
自分でものごとを発明、発見するのが 後者です。
人と話す時、話を聞く時、ただ、聞い ているのが前者。
話を聞きながら、問題を作り答をさが すようにするのが後者です。
後者は相手の伝えたい事がより理解出 来るようになります。
そして、新しい方法も自分で発見でき 、自分で飛ぶ飛行機になれます。
人生を考える時、人間関係を考える時 も同じです。
自分で問題を作り、答えをさがす飛行 機タイプになりましょう。
グライダーは風まかせ(人任せ)
問題作成能力を身につければ
どこにでも自由に飛んで行ける飛行機 になれます。
具体的には
算数ではただ与えられた問題を解くだ けならグライダータイプ。
与えられた問題の数字を単純な数字に 置き換えたり、
図を書いたり、違う問題を作成、工夫 出来る。
答が出た時に必ず【確かめ】をするの が飛行機タイプです。
私は飛行機タイプに生徒が育つよう、 授業を工夫をしています。
