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今回は精神的なしつけについて書いてみようと
思います。
①我慢
しつけを教える上で一番大切な点です。
意志の強い子どもとは我慢の出来る子ども
です。
子どもの欲求は、満たされることに慣れると
制限がなく膨らんでいきます。
こういう子どもの心の状態は、決して満ち足りて
いるのではなく、常に欲求不満に陥っています。
子どもの欲求不満は、与えられないことから
生ずるのではなく、与え過ぎから生ずることが
多いのです。
例えば、子どもと買い物に行って、子どもが
食べ物を欲しがっても与えてはいけないと
考えた場合は、がまんさせましょう。
そこで子どもの欲求に負けて買い与えることを
続けていると、子どもから甘い親だと見られる
ようになり、やがては親を尊敬しなくなります。
②親切
人に親切にすれば、必ず周りの人からも親切に
されます。
お子さんの下に兄弟が出来たときには、
「赤ちゃんはまだ一人では何も出来ないの。
だからあなたも親切にしてあげてね。」
「可愛い可愛い、と頭をなでてね。」
と、親切にしてあげる事を教えて下さい。
自己中心的で自分のことししか考えない
子どもに育ててはいけないですね。
③正直
「正直は最良の政策」ということわざもある
とおり、正直は大変尊い美徳です。
世の中の仕組みを折りに触れて教え、人の
ものを盗ってはいけない、嘘をつかないことの
大切さ等をしっかりお話してあげましょう。
具体的には、その内容について書かれている
絵本等を使って読み聞かせしてあげるとやり
易いですね。
④従順
小さな子どもは、まだ分別がつかず善悪の
判断も正しくつけられないので、理屈抜きに
親に従う従順さを身につけさせてあげることが
大切です。
そのためには、0~3歳の間にくる初めての反抗
期に、周りの大人が甘く接してしまっては
子どもが勘違いをしてしまいますので、
良いことは良い、悪いことは悪いという毅然と
した態度で接することが必要ですね。
⑤感謝
これを子どもに伝えるためには、まず私達親
が感謝の心を実践することが必要です。
祖先、両親、夫、妻、子ども、隣人、自然の恵み
、神仏など、私達を取り巻く人やものにたいして
普段から感謝出来る親であれば、子どもにも
ちゃんと感謝の心を伝えることが出来ます。
親が常に感謝の言葉を口に出しながら子育て
すれば、子どもも自然に親に習います。
感謝に満ちた家庭に育った子どもは、どこに
いても光り始めます。
「わがまま、いじわる、うそ、反抗」は、子どもの
心を悪くするので、この4つに触れるときだけは
ちゃんと叱りましょう。
例えば、子どもが走り回って誤って花瓶を壊した
など、それが子どもの心を悪くしないと考えられ
れば、その場合は叱るのではなく、教え諭す
のがよいですね。
次回は、社会性のしつけについても触れて
みたいと思います。
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