女子力の決定的な欠如を感じた日 | 鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

ひとつひとつを丁寧に、食べてくださる方を想って焼き上げる、を信念に掲げた焼き菓子屋の徒然なる日々を綴っております。

焼き芋の断面があまりに綺麗で思わず見惚れてしまった鹿吉です。

こんばんは!

 

あまりに綺麗だったので本日は先に宣伝をさせていただきます!!!

低温じっくりで焼けばねっとりお芋さんが出来上がり、高温一気で焼けばホクホクお芋さんができるそうにございます。鹿吉の理想とする焼き上がりはホクホクだけどしっかり甘味が出ていることなので、高温だけどじっくり、という焼き方で焼き芋を作っております。

 

それから芋を漉して滑らかにしたあと、練るように炊いていって余分な水分を飛ばします。

 

最終的に味を調え、最後はオーブンでまた焼き上げております。

 

こうして滑らか濃厚なスイートポテトなのに後味爽やかな焼菓子が出来上がるわけでございます!こちらも当然のことながら無添加でございます。

 

ご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします~

 

さて本日は女子力の決定的な欠如を感じた日に関してひとつ。

 

有難いことに鹿吉ケーキラボの大ファンだと公言して憚らない常連さんがおられます。

先日も会社の方々と一緒にたくさんのお菓子を購入してくださいました。

 

こういった方々に支えられているんだと、日々感謝しております。

ありがとうございます!!!

 

代表でいつも注文してくださる方が商品が無事に届いたこと、そして美味しいお菓子に会社の皆様がとても喜んでくださったことをメールで教えてくださいました。

 

そのお言葉が本当に嬉しくて嬉しくてッ!!!

 

鹿吉ケーキラボのお菓子で会話が弾み、会社の皆様で大盛り上がりをした、という文面になにでそれほどの盛り上がりをみせるのかと少々気になってしまった私はお礼の言葉とともに「盗聴器でも仕掛けておいて聞いてみたい」と伝えました。

 

するとブログのファンでもあります、その方から「得意の妄想力で妄想してみてください」という女子らしい秘密の会話を匂わせる返信がありました。

 

確かに妄想力はありますので、妄想しようかと思いましたが、妄想するにも多少の素はないと心許ないものにございます。

 

すると彼女から「中学時代にアイドル話題でキャピキャピと楽しく話した感じ」で盛り上がったとの追加報告がございました。

 

その言葉から妄想力を発揮しようとして、ふと私は気付いてしまったのでございます。

 

中学時代だけでなく、人生通して推しアイドル話で盛り上がったこと、な~いッ???!!!

 

まさか?!と自分で思いつつ、ちょっと人生を振り返ってみれば…

 

この世で何よりも素敵な男性と崇め奉っているシャーロック・ホームズには小学高学年から恋い焦がれておりますので、巷のアイドルなど目に入らぬ状態でございましたし…

 

未だにどの楽曲を聞いても胸がときめくのは中学時代にハマりにハマったビートルズだけでございましたので、現役でキラキラとスケボーやらローラースケートで踊り狂っているアイドルなんて意識の外にございましたし…

 

今でも胸高鳴らせて観るのは時代劇とサスペンスという私の基礎は小学時代の「必殺仕事人シリーズ」と「火曜サスペンス」から始まっておりますので、世の中の女子の心を蕩けさす、トレンディドラマなぞ、チャンネルを回す(古いッ!)気にもならなかったですし…

 

私の女子力、決定的に崩壊してませんか~ッ???????

 

ということで残念ながら私の妄想力をもってしても彼女たちが繰り広げたであろう、大盛り上がりの会話を妄想することはできませんでした…すんませんッ!!!!!

 

ちなみに私が小学4年生のときの保護者面談のときに母は担任の先生から

 

「もう少し大人になるまでは火曜サスペンスは禁止にしてください」

 

と予想外の注意を受けて仰け反っておりました(笑)

 

言い訳にはなりますが、母は観せないように気を付けてはいてくれたのでございます。

とくに火曜サスペンスは夜の9時からスタートしますから、我が家では子供の寝る時間だったので、本来なら観れるわけがなかったのです。

 

けれどもどうしても観たかった私は寝たふりをして2階へと向かい、こっそり階段からテレビを観ておりました。

大抵はサスペンス好きの父が火曜サスペンスを欠かさずに観ておりましたし、階段から真っ直ぐのところにテレビが配置されておりましたので、よく観えたのでございます。

 

9時になると聞こえる「ジャジャジャーンッ!ジャジャジャーン~ッ!」というあの音楽ほど胸が破裂しそうなほどドキドキしたことは、もしかしたらなかったかもしれません。

 

寝なくてはいけないはずの時間に起きている背徳感、大好きな火曜サスペンスが観れる興奮、それこそ鼻息荒く身を縮こませて、けれども息をつめて観ていた気がいたします(笑)

 

当然のことながら気配に敏い母に途中で見つかり、強制的にベッドへと連行されるのが常でございましたが、それでも途中まで見ればある程度の推理は可能でございましたので、ひとりベッドで興奮気味に妄想しては続きを楽しんでおりました。

 

思えばこうして私の妄想力は逞しく育まれてきたのだと実感いたします(笑)

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

またいらしてください~♪

お待ちしております!!!

 

そして今回の話には続きがございます~♪

 

それは明日のブログにでも書かせていただきますので、宜しければいらしてくださいませ!

タイトルはすでに決まっております。

 

「乙女の母の死語」でございます~♪

 

乞うご期待ッ!!!!!