昭和生まれですが、昭和も後半の生まれでござんすので堪忍してくだせぇ | 鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

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ひとつひとつを丁寧に、食べてくださる方を想って焼き上げる、を信念に掲げた焼き菓子屋の徒然なる日々を綴っております。

あいにくの雨ですが、一雨ごとに春の足音が聞こえる気がする鹿吉です。

こんばんは!

 

冬型気圧配置をみれば、本格的に冬が始まったなと思いますし、花粉情報が流れれば春も近いな、と感じます。体感する季節感だけでなく、情報にも季節が現れ、情緒なく感じるデジタルの世界ですらちゃんと人が生活している痕跡があるのだと、何気なく思ってしまいます。

 

さて本日は「はい、ごちそうさまでございます!」という話をひとつ。

 

散々書き散らしているブログの内容からうっすらと推察されているかもしれませんが、我が家のマダムは中性的な美人系細マッチョが好きです。

 

一昔ふた昔前の少女漫画に欠かせない、女性と見まごうばかりの長髪の美男子系でございます。

背が高く、手足が長く、身体の線は細いのにしっかりと女性を支えられる強さがあり、脱ぐと凄い、そしてなにより輝くばかりのご尊顔をお持ちの王子様タイプにございます。

 

現実的にいるのか?と疑問の余地ある好みでございますが、最近の芸能界ではちらほらと散見するようになっておりまして、母もヒャーヒャー黄色い声を上げて喜んでおります。

 

ちょっと古い映画ですが「翔んで埼玉」のGACKT様が理想に近かったでしょうか?

 

母は基本的にはあのようなコメディ系の映画を観たりはしないのですが、このときは巻き戻してまで橋の上での戦いを観ておりまして、一緒に大爆笑させていただきました。

 

完全に余談ですが、あのシーンはまさに秀逸でございます。

 

さてそれほど王子系がタイプの母であるにもかかわらず、我が家の父は「松平健さん」にございます。

 

松平さんも美しい男性ではございますが、決して細マッチョではございません。

むしろガチマッショかムチマッチョ系です。

上様系でも王子様系ではございません。

 

ですから母に「それでも旦那さんは松平健さんなんだね」と私が一言、言いました。

 

すると母は如何にも心外だ!と言わんばかりに頬を膨らませて反論いたしました。

 

「なにいってるの!若いころはあおい輝彦さんそっくりだったのよ!!!わかるでしょ!!!!!あおい輝彦さん!!!!!」

 

若かりし日のあおい輝彦さんにそっくりだったという父。

つまり今では上様系だけれど、かつては王子系だったのだ、と豪語する母。

 

ん、ん、

(あおい輝彦さんファンの方、すみません…」

 

誰だよ?!あおい輝彦さんって???!!!

 

昭和後半生まれの私ではさすがに存じ上げません、そんな王子系の素敵な方は…

 

そうツッコむ私のために母はせっせとスマホで画像検索してくださいまして、若かりし日のあおい輝彦さんを見せてくださいました。

 

ん、ん、

(もう一度喉の調子を整えさせてくださいませ)

 

王子系ちゃうくて、ジャニーズ系やないか~いッ!!!!!!

 

まぁ、ジャニーズにも王子系の方が多くいらっしゃるので、大きな間違いではないのかもしれないかもしれない、のか?と考える私は本日は定休日にございます。

タルト・オ・ショコラにレビューをいただきました。

まだ返信ができておりません。大変申し訳なく思っております。

 

ずっと味わっていたいとまで仰っていただき、感謝感謝にございます!

 

ヴァローナのチョコレートの良さが存分に発揮されたタルトでございまして、本当に美味しい焼菓子だな、と自負しておりましたので、とても嬉しく思います!

 

ありがとうございました!!!!!

 

2層のチョコが美味しさの秘訣であるタルト・オ・ショコラにご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします~

皆様のご来店を心からお待ちしております♪

 

ちなみに若かりし頃の父とあおい輝彦さんですが、

 

「まぁ、似てる?といえば似てる?のか???」

 

という感じでございました。娘からすれば。

父も若かったんだな、と感じたのですが、母から見せられた画像のあおい輝彦さんはパンタロンジーンズに襟の大きなシャツをザックリ開けて、ニットのベストを着て砕けたような、それでいて男性的な粗野な感じも与えるポーズで座っておりました。

 

その姿と恰好が以前に見た父の大学生時代の写真と実に雰囲気が似通っておりまして、顔が似ているとか以前に、時代背景が色濃く出て、父もちゃんと流行を追っていたのだと思いました。

 

少なくともその画像のあおい輝彦さんはとても爽やかな美青年でございました。

 

私の知る限り、父はちょっといやらしい感じ(顔がエッチくさい)の青年である写真ばかりが残されておりましたので、あおい輝彦さんとは種類が違う気がしなくもなかったのですが、今の父が松平健さんに似てる程度には若かりし日のあおい輝彦さんに似ているように思います。

 

そんな父なのに、母はうっとりとあおい輝彦さんの画像を眺めながら呟きました。

 

「顔が好みだったのよね……」

(過去形が気にならないと言えばならないような………)

 

はい、ごちそうさまでございます!!!

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また明日もいらしてください~♪

お待ちしております!!!