条件は同じかと存じますが…? | 鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

ひとつひとつを丁寧に、食べてくださる方を想って焼き上げる、を信念に掲げた焼き菓子屋の徒然なる日々を綴っております。

夜風が心地よいくらいに涼やかで秋が近付いてきたな、と思う鹿吉です。

こんばんは!

 

そこここでコスモスが咲き乱れ、百日紅の盛りが過ぎたのを目にして、まだまだ残暑が厳しくとも秋の足音は確実に聞こえるなぁ、と実感します。

なによりリンゴが美味しくなってきて、まさに秋の味覚だと感謝しました。

 

さて本日はちょっと自分でも驚いてしまった話をひとつ。

 

先日、母と食料品の買い物に行きました。

車内はかなり暑くなるので、クーラーバッグに小さな保冷剤を山盛り入れて行きましたが、それでも心許ないほど暑い日だったので、途中のコンビニで氷を2袋購入しました。

 

帰宅後、クーラーバッグから買ってきたものを冷蔵庫に仕舞う際に、ほぼ水になった氷を袋のままもう一度母が冷凍庫に仕舞ったのです。

 

その翌日、しっかりとした氷の板になったものを私に見せてどうしようか、と聞かれました。

 

アイスピックがあれば割るのですが、それもなく、せめてトンカチがあれば…とも思ったのですが、結局まな板の上にタオルを敷いてその上にのせて調理バサミを使ってアイスピックのようにして割ることにしました。

 

これがまた面白いようにサクサクと割れていくので、ちょっと楽しんじゃいました。

 

その翌日、母はショックに悲鳴をあげました(きっと、たぶん、あげたと思います)

 

帰宅後、母からまな板を示され、私は絶句しました。

母愛用の、木曽檜の分厚いまな板に無数の穴が開いていたのです。

 

「すごいショックだったんだけど!気に入ってたのに、こんなんなって…!!!」

 

嘆き悲しむ母は声を大にして訴えました。

 

「どんな力でやればまな板にまで貫通するわけ???!!!」

 

ごもっとも!!!!!

 

いやぁ、さすがに私もあの程度の力で氷を割っただけで分厚い氷だけでなくタオルまで貫通してまな板に穴を開けることになるとは想像もしておりませんでした。

 

やっぱりトンカチにしておくべきだったか?と後悔している私は今日も元気に焼いております。

和三盆を100%使用したブールドネージュでございます。

上品な甘さとほろほろと口どける食感に酔いしれる一品になるように焼き上げました。

ご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします~

皆様のご来店を心からお待ちしております♪

 

底に残った和三盆を紅茶や珈琲に溶かして飲んでいただく楽しみもございます。

職人さんの手搾り和三盆をこの機会に是非ともご賞味くださいませ♪

 

ちなみにまな板は弁償しました…

新しい木曽檜の、しかもさらに分厚いものを購入しました。

 

本当に申し訳なかったです。

 

その後、残っていたもう一袋の氷を母がやはり同じようにまな板の上にタオルを敷いて割ったそうですが……

 

「貫通、しないわよ、普通」

 

と仰っていたので、どうやら母はまな板を傷付けることなく上手に割れた模様です。

 

ただしその塊はかなり巨大で、少なくともグラスに入れられる大きさではございませんでしたが……(笑)

 

私の腕力、むしろ、本当に、大丈夫か?とちょっとだけ不安になりました。

 

そんなに力を込めているわけではないんですけども。

これは少し、困ったな、と思っております。

 

本日も最後までありがとうございました。

また明日、宜しくお願いいたします。

心からお待ちしております~!!!