あまりにも吹き込むそよ風が気持ちよくて、思わずお出掛けしそうになった鹿吉です。
こんばんは!
そういうわけにもいかず、必死で焼いております!!!
頑張ります♪
さて本日はちょっとした小話を…
とてもセレブレティなホテルのモーニングを父と母と堪能しておりました。
私はアメリカンブレックファーストを、母と父はゴージャス和定食を楽しんでおり、眼下に広がる美しい海がまだ昇ったばかりの朝陽を受けてキラキラと水面を輝かせておりました。
なんて贅沢な朝なのでしょう!とバターたっぷりのサクサククロワッサンを一口頂いた私の頬は多幸感に思わず淡く緩みます。
朝食に訪れたホテルのレストランは最上階にあり、全面に張られたガラスに沿うように席が設けられておりました。おかげで高所恐怖症には少し恐怖を覚えるほどの圧巻の景色が広がっております。
遥か視線の先には突き出た半島が朝靄の中、うっすらとあり、まるで水墨画の世界のようです。
当然の如く、ほかのお客様で席はいっぱいで、私たち家族の座っていた場所は窓際ではありつつも、少し奥まったところになり、すぐ横にバックグランドの厨房へと通じる観音開きのドアがありました。
そのドアの前にぴしりと黒のスーツを着こなしたウエイターが2人、何事かを話しておりました。それを眼にした父がご飯茶碗を片手に彼らへ視線を向けて
「ご飯のおかわり、ありますか?」
と聞きました。
見ればおかわりのご飯のために残しておいたらしい卵焼きと焼き魚、そして佃煮らしきものが皿にありましたので、これでもう一杯食べるんだな、と何気に私は思いました。
父の声掛けに気付いたウエイターの一人が恭しく振り返り、父の掲げたご飯茶碗をお盆で受け取りながら快活に言いました。
「あるよ!」
え?
あるよ!って言った???この人????
あれ、ここ、結構、いいホテルだよね?
そのホテルマンが「あるよ!」ってお客様に言う????!!!!!
うそ~………
と思ったら朝で、自分のベッドの上でした(笑)
夢オチですけども、かなりリアリティな夢で、起きてからもあのウエイターの「あるよ!」が可笑しくて可笑しくて、一人で笑い転げておりました。
朝から笑わせていただけて、今日はいい日だなぁ、と感謝している私は今日も元気に焼いております。
残った卵黄で本日のおやつとしてプリンを作っちゃいました!
ずっと食べたかったんですよね~!バニラたっぷりプリン!
幸せです♪
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皆様のご来店を心からお待ちしております!
ありがとうございます♪
ちなみにどうしても欲しかったものを祖父からプレゼントされる夢を見たことがございます。
祖父宅にあると噂されていて、けれども一度も目にしたことのない私の中では幻の日本刀がありました。あるとは聞いてもモノはなく、応接間の棚に飾ってあったとか、お蔵入りされてしまっているなど、それがどこにあるのか、あると公言していた祖父でさえ曖昧なものでした。
私はどうしてもそれが見てみたくて、夢にまで見てしまったのだと思います。
起きたとき、刀を大切に持った形に固まった両の掌になにもないことに酷く落胆したことを思い出しました。
当時、居合を習っていたので、それがあればバサリと竹を切る練習ができたのになぁ…と未だにちょっと残念に思っております(笑)