あつこのお話

 

 

Omiaiで見た目がかっこよかったのでいいねグッ

そしてマッチングしました。

 

 

 

✔31歳

✔ネット広告関連

✔年収500万〜800万

✔見た目タイプ

 

 

 

 

 

やり取りしていて序盤から

 

彼、クセ強め。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「双子の弟とは毎週会ってるので

それを超えるシンパシーを感じる人が理想です。」

 

 

(この画像かわ♡♡)

 

 

 

 

 

とか言っちゃってました。

 

 

 

そして多分、、、おそらく、、、

恋愛において、かなりのさっぱり系男子。

 

お互い精神的にも経済的にもちゃんと自立をしていて

尊敬し合える関係がベストです!

 

的なやーつ。(本人はそうは言ってないが。)

 

 

あつこ(ワタス、ベロンベロンに甘やかされたいタイプなので厳しいかなー……)

 

 

 

 

色々思うことはありつつ

職場が近くだったのと、なんせ見た目がいいので←

とりあえず会ってみることにしました。

 

 

 

 

当日。

この日はハロウィン。

待ち合わせ場所は渋谷。

 

バケモノたちがうじゃうじゃしてる中

恐竜くんクマムシくんUMAくんバイキンくん宇宙人くんおばけくん

 

 

 

 

 

私は5分前に到着。

 

 

 

 

…………時間になっても

 

 

 

 

 

 

来ないーー。

 

 

 

 

すると連絡が。

「もうすぐで着きそうっす。店先はいってて」

 

 

はい、偉そうな感じーキターー真顔

 

 

 

そして、ひとりカウンター席で待っていましたが

来ない来ない

ついには連絡も途絶え

 

 

 

いと帰りたし。

 

 

 

てな時に、彼ようやく到着。

結果、20分ほど遅刻でしたぼけー

 

 

 

悪びれる様子もなく颯爽と現れた彼は…

 

 

 

今にも床についてしまうよ?

ってくらい長い黒のトレンチコートに

黒のブカブカのチノパンを履いていて、

はて、上の服何枚着てんの?

とツッコみたくなるような、重ね着をしていました。(ハロウィン抜け出してきましたか?)

 

 

 

まとめると

一般人には意味がわからんが、

自己流が詰まった、くそオシャなひとでした宇宙人くん

 

 

 

 

最初から

 

「お、おしゃれですねー。お洋服どこで買うんですか?」

 

と言わざるを得ないレベル。

 

 

 

すると彼

 

「洋服は中目(中目黒)とかのセレクトショップふらっと寄っていいのあったら買う感じニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

 

 

 

 

 

 

ネタ提供あざすっ!

 

 

あなたのお名前は

 

中目黒のセレショくん

 

に決定です。OK

 

 

 

 

 

ただ、あつこ的には

 

 

マジ無理ーー!!!!

そういうのは口に出さず黙っておしゃれするもんだーーーい。

 

(まぁ、聞いたからなんだが、言い方がねなんか鼻につく笑)

 

 

 

そして続きます。

 

 

 

 「洋服の系統ってなんとなく分かれてるじゃん。渋谷代官山系と新宿系。分かる?」

 

「俺は渋谷代官山系、あつこちゃんは新宿系だよね。」

 

 

 

「お、おん…」

 

 

 

こりゃー多分噛み合わないなぁー……

どうするかなぁー……

 

 

 

 

 

 

中目黒のセレショくん

 

 

つづく。