ゴールデンウィーク唯一の、時間指定の予定でした!
犬友が、珍しく行きたいと誘ってくれたので、行く行くーと、日時指定予約して行きました。
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
3年前に世田谷美術館で開催された展覧会は全国を巡り,パワーアップして東京へ戻ってきました。
今度の会場は、去年竣工した、京橋の戸田建設本社ビル内にできた新しい美術館。
少し前に、初めてアーティゾン美術館に行った際、隣の建物にも美術館があるなぁと思っていて。
今回、初めての訪問となりました。ゴールデンウィーク、予約必須なので朝一番9時の回を予約!
予約した画面を用意しつつ並んでいたら、この看板。会場内にはトイレがないらしい。
事務的に「この先にトイレはありません」と書かれるより、この案内にはクスッとなります。
気づけば会場内にこんな表示がたくさんありました。これもまたヨシタケシンスケワールド✨
そして、9時より少し前には開場。いざ!
ヨシタケシンスケさん直筆と見られる黄色い付箋、これも会場内にたくさんありました。
展覧会に行くと、必ずある「はじめに」という主催者の展覧会への意気込みも、ヨシタケ流。
さ、今度こそ、いざー!
大学時代の作品…ぷぷっ…ここでもうすでにヨシタケワールドができている。
先にしゃがんだほうが溺れる…笑っちゃう。。
芸術系大学時代の作品、会場内にあちこちありました。
ヨシタケさんは思いついたことをメモするため、システム手帳を利用してるそうです。
余白もいっぱいあるけど、その時々のメモ、イラスト、アイディアの素。
コピックマルチライナー0.3mm。以前の勤務先にあったなぁ。そして、ヨシタケさんオリジナル??
検索したら、コピックにヨシタケさん記事発見💡
そしてそして…その先には圧巻の展示!
システム手帳のバインダー金具ごと、メモがぎっしり…これが…
壁一面!すごいっ!!天井付近のをどうしても見たい場合はどうしたらいいんだろう?
と、思いながら目の届く範囲のメモを適当に見るだけでも一日終わりそうな数。圧巻でした。
とにかく膨大な作品群で、すべてをじっくり見てたら1日どころか数日要するような感じで。
絵本作家さんなので、お子さんも親子連れもたくさん。そのためか、参加型の展示も多かった。
りんごボールが口に入ると、表情が変わる!
私は3個投げても入らず、人様のを写真に収める。
うわ,見つけたー!可愛いぞ!と盛り上がったのは展示の中盤。
会場内何ヶ所にもあるモニターは、顔に反応して「りんごかもしれない」物体が出てきたり。
りんご🍎がなかなか出ないことに気がつき、出た瞬間をどうにか写真に収めるのに熱中してしまった…
可愛い絵本作品、原画や構想の展示もありました。
実物の本の展示も別にあって手に取れるようになってました。気に入ったヤツ。
各国版絵本展示もあったのだけど…中国語になったら尿尿太郎…おしっこちょっぴりもれたろうがー笑
こんな黄色い付箋に笑ったりー
つり輪の森??
えー笑
森の裏側はハリボテか…と思ったら、深いお言葉。
ハリボテの森の根元にあるシュレッダーの紙は、来館者が書いたメッセージをその場でシュレッダーしたものだったり。
広い展示室の終盤…
疲れた足を椅子に座ってただブラブラさせてみたり。なんか、すっごく楽しかった!
りんごかもしれない…の、りんご以外の仲間たち・笑
こんなことを考えてるヨシタケシンスケさん、天才だわ。
ほんとに、ねー。
で、最後に一枚、穴に手を突っ込んで…
ワタシは、ものしりハカセかもしれないのでありました。。
この看板、笑った…
ただただ、展示室の出口からショップへとつながるレッドカーペット、手付かずでした笑
そして、怒涛のショップ。
朝いちの入場だったので、レジ待ちも混雑なしで余裕で買い物できたので、同行者も喜んでた!
美術館の入っているのは、戸田建設の本社ビル。帰りにちょっと散策。
吹き抜けのロビーにも階段のオブジェのようなものが展示されてる。
2階にはギャラリースペース(無料)
若手の作品の展示がありました。
ビル自体も敷地内にテーブルや椅子を配置して、ゆったり。
シティベーカリーの案内するカフェが1階にあります。イートインスペースにもアート作品展示あり。