歌舞伎鑑賞、今回は初台のオペラシティでの公演へ。

 

 

久しぶりの東京オペラシティ。アトリウム、やっぱり気持ちいい。

 

 

オペラシティは、コンサートホールと、新国立劇場の大中小3つのホールが併設。

高いビルはオペラシティビルで、オフィスビルになってます。

 

 

中ホールが今回の行先。

ブロードウェーミュージカル「プリティウーマン」が大ホール、文楽が小ホール。

 

 

実は今回の歌舞伎は元は文楽の演目だったのを歌舞伎に仕立てたもの、

その同じ演目が同じ期間で隣のホールで上演されているという稀有な機会なのです。

 

文楽の方は、時間が合わなくて行けなかったけど、歌舞伎の方へ。

私にとっては初鑑賞の演目です。

 

 

久しぶりの新国立劇場。

 

 

よいお席です♪歌舞伎なので黒い部分が花道になっていますよー

 

 

上演前に、役者さんが演目の説明をしてくれます。

普段は舞台の様子を写真に撮れないのですが、この日は上演前ならOK。

 

 

幕間の、3色の縞模様の幕も撮影してみた。

解説後、二幕3場の上演。

 

 

夏祭浪花鑑。

 

主役の坂東彦三郎さんが、声も通るし体を張っての迫真の演技で引き付けられました。

最後の場面では義父を殺害する・・・というストーリーなのですが

 

周囲はお祭りのさなかで、にぎやかなお囃子と相対する義父殺しの場面・・・

実際に泥や水を使う演出も見どころ・・・涙がでるほど感動いたしました。

 

いや、本当に素晴らしかったです・・・。文楽も一緒に見られたらよかったなあ。