ひさしぶりに、フォロン。好きなアーティストのひとり。

 

 

出会いは、もう20年以上前になると思う。Bunkamuraミュージアムだったと思う。

 

 

東京駅の丸の内北口に面したステーションギャラリーでの開催です。

 

 

 

「空想旅行案内人」 というタイトル。

私がフォロン作品を気に入ったのは、明るい水彩画の色彩と、それとは裏腹の孤独感というか。

 

おおぜいいても、一人。でも色彩が明るいから孤独感というほどではなく。

そういう雰囲気が好きだったから。

 

今回改めてみると、カバンを持っていたり、空を飛んでいたり・・・

確かに旅を連想するものも多いなと思った次第。好きなくせにしらないことばかり。

 

久しぶりの再会で、懐かしかったけど、知らないことばかりだなあと。

自分の感覚でしか見てなくて、彼自身のことは本当に知らなかったなあと感じました。

 

 

会場内での撮影はNGなのですが、展示室外に撮影コーナーがあるとのことで、

出てみたら、1枚目の写真の巨大なポスターパネルがありました。

 

 
よく見れば、ショップや化粧室の案内表示もフォロン。

 

 
この通路からは、丸の内北口が見下ろせます。

 

 

今回、チラシが3種類もあって、東京駅周辺は並んで貼られているものもありました。

 

 

 

こちらも。

 

 

 

 

久しぶりなので、丸の内駅舎を正面から。

 

 

美しい天井。

 

 

こちらは美術館内の階段エリア。ステンドグラス、照明が美しい。

 

 

らせん階段も、建築当時のままのレンガ壁とともに良い雰囲気。

 

 

重要文化財なのだそうです。

 

 

フロア表示も、すてきなデザイン。

 

 

フォロンが活躍した時代(1960年代以降)とは時代が違うのに、似合っていました。
 

 

最近にしては珍しくポストカードとクリアファイルなどを購入。

 

 

自宅に飾っているオリベッティ社のポスターフレーム。

 

 
20年前に買ったA4サイズのポスターフレームもだしてみた。
この作品は出ていなかったけど、頭に地球・・・これも空想旅行案内人、ね。
 
 

オマケ

 

 
展示室を出て回廊部分に、7月3日に出たばかりのお札にまつわる展示。
東京駅舎が新札に描かれているって・・・

 

 

へえ!知りませんでした。

 

 

というか、新札みたのに気付いてなかった・・・帰宅して確認。ほんとだ!