久しぶりの書道展へ。所属していた書道会の。
4年前の2020年3月、コロナの緊急事態宣言でお休み、その後働き始めて復帰の機会なくそのままに。
月2回通っていたお習字教室、先生ともなかなか話す機会がなくずっと気になっていました。
ゴールデンウィークごろに会いに行きたいと思い連絡してみたけれど、
以前同様お忙しい先生と時間が合わず、7月恒例の展覧会に行きますと言ったままになっていました。
バタバタしている中、展覧会日程を確認して、毎週夕飯フリーデーの木曜日、2時間早退。
約束はしていなかったけれど、会場で先生の所在を聞いたらそこにいらっしゃって、4年ぶりの再会!
出品されていた作品の一つ。
ご主人様が作られた額が前と変わらず、懐かしい。
もう、本当に…出来の悪い生徒(私が)で、お習字は性に合わず…辞める機会を探していた気がします。
コロナ禍でお休みし、そのままになってしまったことをお詫びしつつ、先生は先生なりに気にされていたことがあり。
それは私にとってはむしろ感謝しかないことを、
先生はずーっと気にされていたようで、
お互い心につっかえたままのことを話せて、訪問の意味がありました。
会場近くの喫茶店。いつもはお忙しいけど、展覧会場は留守番任せてお茶でもとお誘いいただき。
ここでも、たくさんお話しできて楽しい時間でした。
いつもお稽古の時にお会いしていたご主人様、話によく出てくるお子さんやお孫さんのお話。
聞いていて、私がお習字のお稽古に通っていたのは、先生ご家族が大好きだったからだと思いました。
水出しのエチオピア豆のアイスコーヒーがとても美味しかったです。
会場でお知り合いに会われた先生が私のことを「以前通っていらした生徒さん」と紹介されて…
私としては、お休みがずるずると引き延ばされている中途半端な状態だと思っていて。
昔の生徒さん、と先生としては思われていたのかなと思うと少し気持ちは楽になりました。
今の日々の生活では、また通うことは難しいので、十数年のお習字の日々はこれでピリオドです。
先生、これまでありがとうございました。感謝しかありません。
また機会あればお稽古以外でも…ですが、ご自身の書道制作で忙しそうでなかなかお時間頂けそうもありません。
ご主人様が新たに取り組まれている絵本プロジェクトを、陰ながら応援したいと思います。