お雛祭りの日、何度か辿っているコースを、今年も。
朝ごはんを食べたホテルから歩いて10分ほど。
途中に、豊臣秀吉ゆかりの豊国神社があったり、退屈しないルートです。
三十三間堂の春桃会。この日は無料開放されています。前日のお茶会メンバーで訪れました。
千体の千手観音像が並ぶ圧巻の景色はここならでは。何度訪れても感銘を受けます。
千手観音像を眺めた後、この日限定、桃の形の小さな根付けの鈴入りのおみくじを購入。
「身の煩いも散り失せ」るので信心しなさいと。
おみくじは結んで、この日限定のお守りを購入し、友達はこの日限定の御朱印もいただきました。
去年敷地内で見つけた河津桜、見に行ったらかなり咲いていました。青空に映える!
去年は本当に咲き始めたばかりだったのに、今年はやはり暖かいのかな。
さて、次へ向かいます。歩きながら、ひな祭りの飾り付けが目に留まります。
いつも通り過ぎてしまう三十三間堂前の和菓子屋さん、いつか喫茶室に入ってみたいです。
三十三間堂から歩いて7〜8分の京阪電鉄の七条駅から電車で北上、終点の出町柳下車。
そこから歩いて10分、下鴨神社がお目当ての場所。
流し雛、今年もやってきましたよー
良いお天気、参道をどんどん進みます。
朱塗りの鳥居をくぐり…
山門を潜って境内へ。
入ったところでさっそく桟俵にのったお雛様を購入。
顔がみんな違ってて面白い。これを当日流すもよし、1年飾って翌年流すのもよし。
まずはお参り。本殿と生まれ干支のお社でも。
上の桟俵が去年買ったものなので、これを流しますよ。
式典が終わる11時半ごろから一般の方が桟俵を流します。
今年は、今まででいちばんの人出だったと思う。
わたしも、水の際まで階段を降りて流しました。(友達の撮影)
ホテルをチェックアウトして荷物背負ってたのでこの格好…押すなよ押すなよ・笑
この一年の穢れとともに、水に流してしまおう。。
境内の一角で堰き止められているので桟俵がたまっています。
気持ちが清々とする景色です。
また、訪れることができますように。