鶴岡へやってきて、そして、見てみたいなと思った場所が2か所あって・・・。

最後まで迷ったのだけれど、時間的にこちらかな、と。

 

 

建築家、坂茂が初めて手掛けたというホテル、スイデンテラス。

 

 

 
駅からは歩けないこともないけれど・・・往路はタクシー。水田の中を進みます。
10分ほどで到着。「たんぼに浮かぶホテル」というだけあって、本当に周りは田んぼ!

 

 

2階がロビーのようなので階段をのぼります。

宿泊客ではないので、ロビーの方に断って、中を見学させてもらいます。

 

 

クロークの奥の図書スペース。外からの光が入って気持ちよさそうな空間。

 

 

反対側には物販スペース。セレクトされた商品、ちょっと興味を惹くもの多し・・・

 

 

そしてテラス席もあったー。このホテルに滞在して、ここでぼんやり・・・というのもあり。

 

 

開けた田んぼ、そして遠くの山並みが、実家の福井っぽい。。

 

 

閑居に配慮した建物を多く手掛ける坂氏らしく、手をかけすぎてないシンプルな造り。

 

 
田園風景そのものが、売りなのねえ。

 

 

鶴岡、食の創造都市、そして田園。

ポストコロナの観光都市としてお手本になるのかどうか・・・。

 

 

地元の食材を利用したレストランがあるけれど、平日はお休みだった。

この日は金曜日。それは分かっていたけど、建物を見てみたかったのでした。

 

 
よくよく見れば、物販の展示台、可動式で配置が自由。
こういうところも、坂茂氏らしいねえ。
 
坂茂といえば、いろんな建築を手掛けているけれど、
有名なのは、災害時に、設置も撤去も簡単にできる被災者用シェルター。
 

 

なんて建築眺めるフリしつつ、物販コーナーのフルフルゼリードリンクが気になる・・・w

 

 

お酒も気になるけど・・・。また次回にしよう。泊まることはない気はするけど、

ご飯食べに来たいな。いや、ご飯の候補は、本当はもう一か所あったからそっちも行きたいぞ。

 

 

スイデンテラスのオンラインショップのお知らせ。

セレクトショップとして成り立つ充実の品ぞろえだったので、眺めるだけでも楽しそう。

 

 

ロビー階からおりて地上へ。躯体はコンクリートなのね。

 

 

周囲は水田と水に囲まれているけど、建物の脇は砂利を敷き詰めてる・・・

 

 

レンタル自転車!おしゃれ!田園地帯はこれ、必要ね。

 

 

傘立てにはプロダクトデザイナーの倉又史郎の名前。こだわりが集まってる・・・

 

 

メインの建物に渡り廊下でつながる離れみたいな宿泊棟があるつくり。

宿泊棟は、この日も工事をしていたけど、まだまだ増える様子。

 

 

これが本館へのアプローチの入り口。用水路の桝形の水だまり。

 

 

遠景。

 

 

周囲の田んぼの稲の収穫、もう今頃終わったかな・・・。

(ちょうど旅からひと月経とうとしています。)

 

 

駅の方に向かって歩いていたら、タクシーからも見えたカメみたいな屋根の建物。

 

 

 

キッズドームソライという、子供用の教育施設でした。

地図を確認したら、この辺り一帯、科学ラボを集めたエリアだった。

 

 

なるほど・・・すぐ先に、慶應義塾大学の研究所がありました。

 

 

そして、これは!?鶴岡の名所は、鶴と桜、そして木造の建物はなんだろう・・・?

帰ってきた今も、この建物は分からず仕舞いなのでした。また行かねばね。

 

まだ続きます・・・。