酒田で、一番行きたかった場所。



土門拳記念館。酒田出身の土門拳の作品をまとめて見ることができます。

ここに来たかったのは建物を見たかったことも大きい…


東京体育館や、NY近代美術館の新刊設計で有名な谷口吉生の設計。

写真展で何度も観ていた土門拳の作品はもちろん、建物と合わさった姿を一度見てみたかったのだ。


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余目駅から特急ひと駅、到着してすぐ移動開始。

最寄りは酒田駅だけど、アクセスするバスなどが少なく、駅で荷物をコインロッカーに預けて…



タクシー。10分ほどで到着。



郊外の体育館などもあるスポーツ公園のような場所に静かに佇む建物。



…晴天すぎる。。




コンクリート造の建物の中央あたりがエントランス。



それでは、いざー。



池に面している上に、建物の中にも流れがこしらえられてる。

真ん中に建つのは、イサムノグチの彫刻。



土門拳と交流のあったアーティストが、この写真館に携わっています。



作品ももちろん、谷口吉生の設計した建物もいいのです。

渡り廊下のようなこの場所、光と陰のトンネルみたいでとても好み。



中庭の流れ、外の池と一体化しているような建物。



外に向けてソファ。居心地よかったからここに座ってました。



こちらの、休憩スペースも眺め最高。



勅使河原宏作の庭がこちら。奥の山を借景にして枯山水。



石が敷き詰められた庭。奥の山の風景は、開館時からだいぶ変わっているのかな?



作品見ながら、疲れたら外を眺めて…



なんにも考えずただただぼーっと。。



とか言いつつ…帰りのバスの時間を入口で聞いてもらった紙を眺めて次の予定も考えつつ・笑



日本で最初にできた写真専門美術館、は今年でちょうど開館40周年でした。



イサムノグチの彫刻になるべく近づいてみる。



このプレートは、亀倉雄策のデザイン。1960年の東京オリンピックのポスター制作者。



ようやく来れた40周年の気合入った展示、土門がライフワークとした古寺巡礼の中から、

オールスターズと称した作品がずらり…改めてすごいなぁと。圧巻!!



帰りがけ、せっかくだからと池の周りを歩く。。

日差しは眩しいほどだったけど、風が気持ちよく萩の花が咲いてた。



入口のポスター掲示板。



で、ここだけポップなバス乗り場。



市内周遊のバス、本数は少ないけどある程度の観光地は回れる。



馴染みのハチ公パスみたい。



住宅街をちょこちょこ回りながら移動中。

次に行きたい場所から10分くらいのところまで行くのを確認済み。


土門拳記念館には、飲食スペースがなくて(自販機の飲み物はある)、ランチ目指して移動です。


続く…。