この4月から電車通勤が始まり、久しぶりに本でも読もうと図書館通い始めました。

 

もう何年か、本を読む生活をしていなくて、どこから読んでいいのか…

とにかく目に留まったものから読み始めて、その本が次に、さらに次につながってます。

 

この5か月の、備忘録。

 

 

最初の本。以前から好きな曽野綾子さんの割と最近の本。

 

でも、以前曽野綾子さんが書いたものを、再編集(追記はあり)したものでした。

住まい方の本はさらっと読み、エクセル本は無料コーナーのをいただきました。

 

 

なんとなく軽い読みものを求めて、川上弘美さんのエッセイ。

杉浦さやかさんは昔から好き。右下は吉祥寺のギャラリーオーナー。

 

 

哲学者山折哲夫と社会学の上野千鶴子さん。不機嫌のトリセツ、小林聡美さんの読書案内。

トイレへの通路そばで目に留まった同じ本棚から手にしたら、当たり!の回。

 

 

とくに、小林聡美さんのこの本は、その後の読書に繋がりました。

読書家なのだと思っていたら実はそうでないそうで、それでセレクションが適度に広いのがよかった。

 

「おひとりさまvsひとりの哲学」

上野千鶴子が哲学者、山折哲雄をこてんぱんにやっつける…ロマンティストな男性代表が山折氏の感・・・

 

小林聡美の本の中で、谷川俊太郎のかつての奥様が佐野洋子さんと知る。

本に載っていた2人の対談本を読んで見たいと思いつつ、上野千鶴子と山折さんの本と同じ結末を迎えそうな予感・・・(イメージです)

 

 

小林聡美さんの本の最後の対談に酒井順子さん。彼女も気になる人、次につなげよう・・・

 

 

欲張って5冊は2週間では無理でした。

「役に立たない日々」佐野洋子さん!思った通り最高におもしろかった。

 

 

物言いがストレート。ガン闘病で余命を知った帰り道にジャガーを買ってしまう豪快さ。

実際付き合うとなると、きっと傷つきそうだけど・・・。

 

 

で、佐野洋子さんをふたたび。それから小川糸さん2冊。

小川糸さんのはエッセイと、鎌倉案内は、その前に鎌倉舞台の小説かあることを知る…

 

 

で、糸さんのツバキ文具店を。軽く読めるわ。久しぶりの小説は、妙に心地よかった。

でも、糸さんの隣にあった小川洋子さんを読んだら、何十倍も好みだった。

 

 

糸さんのほうは、挿画がステキ。

 

 

そして…糸さん、山形出身だった。知らなかった・・・

私が目下、一番行きたい場所なので情報収集。

 

 

久しぶりに小説もいいなと「ツバキ文具店」読んで思って。

小川洋子さんのあと書きが江國香織さん。20代の頃好きだった友達の影響で呼んだ記憶が蘇る。

 

改めて、文章が静かで、今読んでも心地よくて好きだなーと。

酒井順子は、もう少しこれからも読んでみたい。

 

読書リレー、続いてます。