職場の福利厚生で、映画や展覧会のチケットの割引販売があり、
一人2枚までというので(ケチ!)、悩んだ末選んだ2つのうちの一つがこれ。
行ってまいりました。国立新美術館「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」
2023年7月12日(水) ~ 2023年10月 2日(月)
乃木坂駅直結とはいえ・・・この日はめちゃくちゃ暑かった・・・。
黒川紀章設計のアトリウム、空気が若干暑め・・・
それでも、この独特の空間、やっぱりいいなあ。久しぶりです。
2階展示室へ。ここは巨大な美術館なので、いくつもの展覧会が同時開催中なのだ。
これもまた、夕暮れの光がよく描かれています。
光の描き方は、その技法によっても違うのが面白い。
こちらも。
そして、こちらも。ターナーです。
モネの描くポプラ並木。
本家のテート美術館をはじめ、イギリスの美術館は、入場無料で撮影自由。
20代のころ何度も訪れたテート美術館が懐かしい。
現代アート作品との組み合わせが、今回は面白い。
箱の中を覗くタイプの作品。
大きな金属とパネルでできたオブジェが壁に落とす影、光。
おびただしい数のモビール。
黄色と紫の光がめぐる作品。
作品の中にできる、私自身の影。
印象派の絵は「光」をどう描くかということから生まれたと思うのだけれど、
それ以降の光をとりまくアートがコンパクトにまとめられていて、満足!
カフェでは、ウェッジウッドのカフェが期間限定オープン中でしたが、長蛇の列。
ここはあきらめて、久しぶりに地下のアートショップでも覗こう。
ここほどの規模のショップはあまりないので、久しぶりにゆっくり見て回りました。
面白いものがたくさんあります。時間に余裕を持っていくこと、オススメ。
さて、次の目的地へ向かいましょうか。
正面玄関からの眺めを撮影して、次へ・・・
徒歩7-8分で行ける東京ミッドタウン六本木へ。
もう1枚買ったチケットがこれ。この日2つハシゴのつもりだったのですが・・・
リサーチ不足。若沖の作品展示がない・・・えーーどうせなら見たい!
ということで、後日、改めることにしました。
東京ミッドタウン六本木、広々とした空間、この暑い季節にはとってもいいです。
館内にはアート作品があちこちにあるので、楽しめます。
こんな彫刻作品もありました。
で、いつもチェックする虎屋ギャラリーのお隣、菓寮さんへ・・・
この季節、やっぱりかき氷。ここは宇治金時だよね。
白小豆にして、白玉2つ追加しました。あんこ絶品。美味しかった!
オマケ
テートのグッズショップはあまりそそられず。。
そういえば30年以上前のトートまだ持ってたかも?と帰宅して発掘。
テート美術館のターナー専門ギャラリー、クロアギャラリーのバッグ。
10年くらい前デートモダンにも行ったけど、ロゴだけでオシャレなグッズたくさんあったけど、ひとつもなかった。
ちなみに、これはニューヨーク近代美術館MOMAで買ったもの。
すてきなお土産、切望します。