行きたい展覧会が2つあったけど、やっぱりこっち!
大橋歩さんのアーカイブ展へ。
だいぶ前に出かけた場所とは道を挟んで反対側。
でも、この店も去年の暮れで一旦クローズして、この展覧会期間は開けてる様子。
展示は今週木曜までの1週間。
Instagramで、大橋歩さん自らの告知を見て、これは見逃してはならじ!と。
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大橋歩さんとの出会いは、彼女が自ら取材・編集していたアルネという冊子。
30巻を、途中から定期購読していましたが、最終30号は2009年12月でした。
展覧会場でも展示されていたアルネ、めくってみると、今でも私の好きなものがたくさん。
今年83歳らしいのだけど、四半世紀年上の大橋さんが本当にお手本だった。。
帰宅した後、本棚から出してみた。30冊、そのまま。
7号は鎌倉特集。ヴィヴィモンディマンシュや、開店した頃のロミユニさん、nui-nui 1stさん…
去年の12月に鎌倉1泊旅行した時に、今でも好きで訪ねるお店が載ってる。
ほんとにこの雑誌から教えてもらうこと多かったなぁ。
今はなき安西水丸さんも登場してる。彼の存在もここで知ったのかも?
アルネのあと、事務所兼ギャラリーはあって、途中Instagramを始めた大橋さんの情報はキャッチアップしてて
京都にショップを出したと聞いて、コロナ禍で2度訪ねたりして。
その京都のお店を去年の夏畳み、東京の店も休業…
今回は、その店でアーカイブ展開催。
Instagramでは展示の様子を書いていたけど、
高齢なので在廊は無理だと思うなんて書かれていて。。
終活…という言葉がどうしても頭に浮かんで、作品に、会えるうちに会いに行こう!
そう思って出かけたら、なんとご本人が在廊されていて。
もうそれだけで嬉しくなって、芳名帳に感想書いて、遠目に大橋さん眺めて帰ってきました。
20年前からたくさん教えていただいたこと、感謝です。ありがとうございます。
これからもInstagram拝見しますね、お元気でいらしてください!
大橋さんのエッグチェアの版画作品は、玄関にかざっています。
オマケ
アルネをしまっている本棚には、そのうち読みたい私のお気に入りが詰まってます。
いつかいつか。その日が来たら隅から隅までゆっくりじっくり読みたい。