鎌倉データのアップデートがテーマの今回の旅。

藤沢のホテルで前の晩に紅葉の名所はないかと調べて・・・ここ、いいかもと。

 

 
目に留まったのは、この手水の写真でした(この写真は私が撮ったもの)
こんなすてきな手水があるお庭、知らないエリアだし行ってみよう。

 

 
朝ご飯を食べたレガレヴから、鶴岡八幡宮の脇をかすめて徒歩20分ほど。
到着した庭園は、花手水がたくさん!!

 

 

それでは、まずはその数々を。

 

 

季節の花だけではないよー。

 

 

可愛い。

 

 

大倫の菊とぽんぽん菊、そのうえに落ち葉も。

 

 

あちこちにある花手水を見ているだけでウキウキ。

 

 

10以上はあったかな。

 

 

そして、肝心の庭園、散策にうってつけのすてきなお庭でした。

 

 

入口入ってすぐの枯山水。

 

 

茅葺の山門。

 

 

盆栽の鉢植えの中に小さな紅葉。

 

 

茶室もあって。

 

 

猫もいます・笑

 

 

この建物にはお茶どころがありまして。

 

 

すてきな佇まい。

 

 

下から眺めていて、よし!この席に座るぞ!と中に入りました。

 

 

9時半の開店でまだ間もなかったからか、目的の席に座れました。

 

 

季節の和菓子と抹茶・・・ではなくコーヒーを。朝のコーヒーもうちょっと飲みたくて。

 

 

ここからの眺め、楽しめました。花手水もすぐ目の前にあって。

トイレもお借りして、満足満足。

 

 

さて、もう少しお庭を拝見。アナベル・・・ということは、アジサイもきれいなのね。

 

 
さきほどのカフェは「揚梅亭」で「やまももてい」と読みます。
そして、庭が面している滑川(なめりがわ)は鎌倉を流れている流れ、そのもの。

 

 

お庭が、滑川沿いの渓谷に面しているので、庭にいながらその流れを楽しめます。

もちろん庭園の中にも水の流れはあるのだけれど・・・水の流れの迫力が違う。

 

なんだ、このお庭・・・すごすぎる。

たった1枚の手水のグラデーションの紅葉の写真がきっかけで、いいところ来た!

 

 

ここは、かつて京都にあった邸宅を移築したもの。

京都にあった皇族の血筋の方「恵観(えかん)」さんの「山荘」だそうです。

 

江戸前期にはすでに完成していて、同時代の建物は、なんと桂離宮。

カフェだった場所はまさに「茶屋」として恵観が設計したものらしいです。

 

 

ここに来るまでは「一条恵 観山荘」と読んでました・・・w

 

 

歩かなくても、バス便あります。ぜひ、お出かけいただきたい・・・。