あいかわらず、お習字の先生のお宅で、

先生のご主人様が読了した本をたくさん貸していただいています。

 

 

ご主人様は80歳前ですが、非常にお元気で現役で働いていらっしゃいます。

でも、こんな本も読まれている。たくさん付箋とマーカーつきで読ませていただいてます。

 

帯にあるのは、五木寛之さんが提唱する生き方。50代は「事はじめ」です。

長い下り坂を歩く覚悟を、と書いてありますね。

 

「だよね!」

です(笑)

 

人生において、あれもこれも手に入れたがったピークを過ぎて、

あとは終盤に向けて手放して整理していく・・・というのがここ数年私の心持ち。

 

早過ぎる、寂し過ぎると言われたりもするけど、私にとってはどちらかと言えばいたって前向き。

広く浅く色んな興味があったので、削ぎ落した先に何が残るのかが楽しみなのです。

 

まさに、著者の書く長い下り坂、きっと楽しいぞという心境なんだなー。

思わぬ後押しを得て、なんだか嬉しくなった本(笑)・・・大御所を相手にたいへん失礼(笑)

 

 

本の中には、五木さんの過去の著書もたくさん引用されていて興味をひかれました。

図書館カードを更新したことだし、貸し出し予約入れて色々読んでみたいと思います。

 

 

 

 

 

下り坂を歩く覚悟はとっくにしていても、日常生活においては、なんでも達観とはいきません。

悩みは当然ある!ちっちゃなことで夫とケンカするし、付き合いの中で悩むことも多々。

 

これも全部お借りした本。男の不作法は、会社の人全員に読ませたい(笑)

「友だち幻想」「感情の整理」 このキーワードが頭にあるだけでも慰みになります。

 

 

男性ばかりか、なんと、女性版もあったー!

 

 

振り返ると、人生攻略本ばかり?最近は好んで小説よりエッセイを選んでいるかも。

テレビ番組でも作り物のドラマより、あるがままのドキュメンタリー系が好き。

 

 

信長の本は、歴史も見方次第で変るなあと、面白く読みました。

 

原田マハさんのモネの人生をたどる旅の本は、旅行熱を刺激されました。

ちょうど20年前の夏、念願のジヴェルニーを訪ねた旅のことを思い出します。

 

 

伊集院静さん、ここ数年最近多作ですが、ほぼ全部読んでいるかも?

あまりに親しみ過ぎて、すっかり知人にでもなった気分です。犬好きなのも好感度ましまし(笑)

 

紹介された本を読むことは、自分の好みとは違う発見があって楽しいです。

ことしもまた、どんな本がくるかな。

 

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書籍ではないですが、ここ3年ほど定期購読している雑誌、がエル・グルメ。 ELLE gourmet

エル・ア・ターブルからこの名前になったのは2年前かな。ELLEの食に関する雑誌です。

 

 

最新号。まったくもう・・・なんで好みど真ん中かな(笑)

 

 

年間6冊なのですが、どれもこれも好きな話題ばかりで、毎回ヨダレものです。

定期購読についてくるミニ冊子も読みごたえあって、読むだけで満足(・・・それじゃダメじゃん)

 

定期購読更新時期なのですが、この充実度を考えると、継続決定かな。

絶対必要ではないけどあると楽しい。こういうのまでなくしちゃうと、生活がつまらなくなっちゃうしね。