去年行った展覧会の備忘録。「叫ぶ人」で知られるムンク展、1/20(日)が会期最終日です。
時間がたって、記憶の中ではカラムーチョ/ムーチョの叫びが最大の印象となってしまった(笑)
ムンク展@東京都美術館 2018/10/27~2019/1/20 https://munch2018.jp/
ノルウェーの首都、オスロ市立ムンク美術館の世界最大のコレクションを中心に、
代表作≪叫び≫など油彩60点、版画などを加えた約100点がすべてムンク作品!
≪叫び≫には複数バージョンがあり、油彩・テンペラ画の≪叫び≫は初来日。
20数年前、別バージョンの来日の際も混雑したようだし、ツイッターで混雑状況チェック。
開館直後は40分ほど並ぶけど、お昼くらいには10分程度・・・なんて日が多かったので、
10時に上野駅集合くらいなかんじで、すこしのんびり目に行きました。
入館待ちの行列に並ぶ間に食べようと買ってきていたバゲット、食べる暇がないうちに入れちゃった。
12月後半だったのに日差しの暖かな日で、展示を見た後、外のベンチでブランチ。
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オスローのムンク美術館が建替え中のための大移動の展覧会。
初期から順調な画業生活を経たムンクの作品が年代を追って見られました。
若いころから自画像が多い・・・ナルシストさんだったのね。。
肖像画などを描いたりして人生通してあまり苦労知らずだったのが意外。。
ゴッホのように周囲に認められず精神を病み苦しさが画面に滲み出しているのと似た色彩だけど、
ムンクの作品は景色も人も歪んではいるけど、ゴッホほどの苦しさは見えないというか・・・。
そして、当たり前だけど、たしかな技術があっての作品は肉筆画も版画も見応えがあって、
とくに、以前見て印象に残っていた版画作品がたくさん見られて、満喫いたしました。
ムンク展オリジナルバージョンのカラムーチョ、パッケージのインパクトに負けて、同行3人で一箱購入。。
だったんだけど、結局、お金払わなかった。友達にプレゼントしてもらっちゃった〜ありがと。。
そういえば、展示室を出たところの物販コーナーは、それ以外めぼしいものがなかったのだけれど、
都美術館の中の常設の売店コーナーの方が、ムンク関連グッズが多かったです。
帰りの上野公園、終わりかけの紅葉がきれいでした。
サザンカもキレイに咲いてました。
頭上に見えた黄色の葉っぱと赤い実。
これ、なんだろうね?落ちていたのを写真に収めたりしてました。
本当に、日差しのおだやかな日・・・この日は12月24日のクリスマスイブの日でした。
そして、ひと息入れるためにやってきたのは、うさぎやカフェ。
また、どら焼きフレンチトースト、いただきました。
さらに、ものづくりアーケード2k540に行ってぷらぶら。
実はムンク展も、カナダから一時帰国のkaorinoちゃんと一緒だったのだけれど、
made in Japanが集まるこのアーケードはやっぱり楽しかったらしく、お買い物ずいぶんしてた。
私は、日本全国の民芸品を揃える日本百貨店で、イノシシの小法師見つけて衝動買い!!
隣のムンクの叫ぶ人小法師は、随分前に都美術館で買ったもの…今日のお土産はイノシシ小法師。
なぜか、わが家には小法師ばかりが増えている。。
転んでも起きる…今年はそういう年になるのかしら・・・力強い応援隊ってことで(笑)