カール・ラーション展のプレス内覧会会場でばったりお会いしたmono galleryオーナー藤川さん、
その場で、敬子ラーションさんの展示即売をやります、とおしえていただきました。
敬子ラーションのスウェーデンコレクション@mono gallery 2018/9/26-10/1(※終了しました)
予定で埋まっていた週末でムリだとあきらめていたら、台風24号で土日の予定が動き、
台風がくる直前、雨の前に出かけることができました。
ラーション展にも数多くのコレクションを出されていた敬子ラーションさんは、スウェーデン在住、
経歴の詳細は存じ上げませんが、現地を訪ねる日本人のコーディネーターなどもされている様子です。
カール・ラーションの妻、カーリンの手仕事を以前から高く評価されていて、資料をたくさんお持ちです。
カールとカーリン双方の知名度がまだまだ日本では低いこと、嘆いていらっしゃいました。
モノギャラリーのオーナーも、足繁くでかけるスウェーデンで、敬子さんに案内していただいてるそうです。
今回は、敬子さんがお持ちのラーションコレクションを中心に、スウェーデン直送の布地や陶器の展示販売。
史上最強台風到来予定の日だったけど、午後1時、まだ日差しが差していました。
明るい展示室に、敬子さんのコレクション。
アンティークや現地の工房の布地、宝物のヤマ。
ご当人もいらっしゃったので、お話して・・・だから、何か欲しくなってしまって。
この写真の棚の中の小さな陶器をひとつ、購入。(後述)
もう一部屋は、カール・ラーション由来の展示。プリント絵皿はロールストランド社の。
古書や、プリント、書籍も。
ブルーの絵皿は、ロールストランド社から毎年出された母の日のイヤープレート。
これがカール・ラーション展で展示されていて、いいなあと思っていました。
生まれ年とか、記念イヤーのものがちょうどなくて・・・それはそれで、ほっとしたw
12月末までやっているカール・ラーション展のポスターとチラシコーナーも。
敬子さんや、お留守だったオーナーの代わりに奥さまとおしゃべりして、
まだ雨が降りだす前にギャラリーを後にしました。この日の20時にはJR全線運休でした。。
で、買ったもの…。
右上の、両手に収まるサイズの器。居酒屋でお鍋を食べるときのあくとり壺みたいな形。
リサ・ラーソン(ネコのマイキーの生みの親)のデザイン工房からできたグスタフベリ社の。
Matilda(マチルダ)のシリーズ名。たぶん蓋つきのシュガーポットだったと思う。
蓋がなくなったので下の部分だけ・・・なんだと思うけど、コロンと可愛い。
これなら、野点てのお抹茶茶わんにも使えそう。蓋なしでも全然いい♪
敬子さんとお話しした思い出なんかも含めて、手元に置こうと買って帰りました。
台風はたいへんだったけど・・・予定変更で行けて、よかったです。
いつか、スウェーデンのカール・ラーション記念館に行きたいなあ。スウェーデンに、もう一度行きたい。