今週初めころから、Facebookの同級生繋がりの投稿が、真っ白な雪の写真ばかり。
全国ニュースでも、福井の、40年ぶりくらいの積雪量、それにともなう混乱がニュースになってる。
珍しく、妹からも、「雪が多過ぎる」とメールが来るほど。
職場まで1時間歩いて、そこで除雪三昧・・・と。。
友だちの写メは6日(火)の福井駅前の様子。
駅前に大きな恐竜(動く)があるのだけれど、雪に埋もれた姿は、氷河期に絶滅した恐竜の姿のよう・・・
その夜、情報番組の中継でも同じ場所・・・。ともだちと同じ画だねえ・・・苦笑
いとこの家は、道路まで30mほどあるのだけれど・・・この様子。
ここから歩いて10分ほどの実家も、同じ様子。
福井駅から5km離れているけれど、うちの前には融雪パイプがある。
でも、地下水を引いている貯水タンクの水量不足で作動してないのだそうです。
さらに・・・融雪パイプのある場所には除雪車は来ないらしく・・・雪に埋もれているそうです。。
私が実家に居た頃は融雪パイプはなくて、早朝の除雪車の作業する音、記憶に残っているのにねえ。
これほどまでに雪が降るのは昭和56年の56豪雪以来らしい。
私は中学2年生だった。その時は38豪雪以来と言っていて、20年ぶりの豪雪だった。
それ以降、温暖化の影響か、30-40cm積もるくらいだったのに、今年は150cm越えている。
中学2年生のときの雪の記憶はいろいろあって・・・
正月からの大雪、海辺での耐寒ロードレース(ミニマラソン)に出るため、私鉄の駅まで行ったのに、
電車は運休、大会も中止になり、3kmほどの道のりを雪をかき分けながら帰った記憶。
そして、そのまま1週間冬休みがのびた。部活はあったんだったか・・・(陸上部だった)
覚えているのは、登校した中学の体育館のけっこう高い観覧席の窓から、地表の雪にダイブする男子・・・
屋根雪を合わせたら2mくらいは軽く積もっていたんだと思う・・・そこに男子が飛び降りる。
家では雪かき三昧。1階の屋根は雪仕様でトタン葺き、積もった雪はどんどん地面に落ちていく。
その地上に落ちた屋根雪がどんどん山となり、サッシの窓ガラスがそれで割れるので、窓際の雪かき。
もちろん、人間や車の通路も雪かきすると、どけた雪はあっという間に山になって、
屋根から地上に雪づたいで降りた記憶は、あの年だけだと思う・・・。
今年も、それくらいの雪らしいけど、さらに、今年の東京同様、寒さが半端ないらしい。
だから、雪は溶けず、FBでみる雪の写真も、例年より真っ白でふかふかに見えるのだろうか・・・
東京に来て、冬の青空には本当に驚いたものです。
寒いくらい、ぜんぜんなんてことない。雪がない暮し、ブラボー!と思ったわけで。
雪がなくなってせいせいしてるから、わざわざ雪のある場所になんて行く気にならない。
スキーなどのウィンタースポーツ、学生時代に一度っきり、ほとんど興味なし。
先日の雪も、なつかしーくらいで、あれくらいで終わったことにほっとしてる。。
連休に帰ろうか・・・と一瞬頭をよぎったけど、早々に撤回。
行っても少々人工としての足しにはなっても、たいして働けそうもないのでやめました。
お見舞いの電話やメールをおくりながら、早く雪の峠を越すよう、お祈りします。



