食材の買い物をするのに、あまり目新しいものは買わなくなるものですが・・・

 

 

うすい豆と越前豆。初めて食べました。

 

インゲン まめ あずき インゲン まめ あずき​​​​​​​ インゲン まめ あずき​​​​​​​ 

 

 

会社近くの、こだわり野菜のお店、八百屋瑞花(すいか)さん。

FBやインスタはフォローしていて、旬のお野菜を眺めてました。

 

3月くらいから「今年もいよいよ」とPRしていた、うすい豆。

買ってみたいけど、どうしようかなあ・・・と思っていたら「つかみ取り」!絶好のチャンス!

 

お昼休みに行って、つかみ取りしてきました。

 

 

緑色のが、うすい豆。さやえんどうですが、甘みがあって美味しいらしい。。

店頭で見て気になったのは越前豆。小ぶりのそら豆も一緒に買っちゃった。

 

 

家に帰ってさやを剥いたら、うすい豆は220gくらいありました。そら豆は計量忘れた・・・

サヤは捨てたのですが、煮て出汁をとったらよかったのにーーと後で気づいた(悔)

 

 

さて、どうしよう。この日の夕飯はすでに終わっているけど、新鮮なうちに料理したい・・・

ネット検索したら「翡翠煮」が出てきて、これだー!と。薄い出汁で煮るだけ。

 

 

昆布だしを取って、お酒と塩少々でほんの3~4分煮るだけ。

グリーンピース缶の中身を作る感じ。

 

 

お豆が笑ってるみたい!

 

 

煮汁のまま一晩おくとシワシワにならない、とあったので一晩そのまま。上手にできた!

いったん煮汁を切って、保存容器に入れてひたひたまで汁を入れて冷蔵庫へ。

 

残りの煮汁は、洗っておいたお米に加えて炊いて、炊きあがりに豆を加えて豆ごはんに。

こうすると、豆の色がキレイだし、味がしっかり染みたお豆が美味しい。

 

 

炊きあがりを少し食べて、あとはおにぎりにしてお弁当に。

さめても美味しい豆ごはんのおにぎり弁当です。

 

 

越前豆と書かれていたお豆、「越前そら豆」でした。本当に小さい、赤い、そら豆。

こちらも同様に昆布出汁で煮ました。煮汁でご飯と炊くとお赤飯みたいな色になるらしい。

 

 

結局、翡翠煮にしたうすい豆と、赤そら豆、そのままで食卓にのせました。

豆好きなので、これだけでおいしくいただけます。ダーリンにも好評でした。

 

 

越前豆は1回でなくなってしまい、うすい豆だけは2,3日かけていただきました。

豆だけで、こんなにおいしいのか・・・!とびっくりしました。

 

この冬はみかん元年だったけど、この春は、「豆、再発見」です。

いや、去年区民祭で買った山梨県身延町の「あけぼの大豆」から始まる豆ブーム、かも。

 

インゲン まめ あずき​​​​​​​ インゲン まめ あずき​​​​​​​ インゲン まめ あずき​​​​​​​ 

 

うすい豆は、明治時代にアメリカから入ってきた実えんどうが、

大阪府羽曳野市碓井(おおさかふ はびきのし うすい)で、栽培されたのが名前の由来。

 

その後、より栽培に適した和歌山県で品種改良がすすみ、「紀州うすい」といわれるそう。

今回、瑞花さんで購入したのも、和歌山県の有機栽培のものでした。

 

(詳細は、こちらのサイト。詳しいです。)

インゲンうすいえんどう大辞典 http://www.nagomi-shop.jp/info/usui-jiten.shtml

 

品種改良や、地域の町おこしとしての生産で、おいしいものが増えている気がします。

毎日とはいかなくても、旬の時期にはこうした農産物、果物を楽しめたらいいなあ。

 

豆は、昔から好きです。豆製品全般がとにかく好き。

枝豆、豆腐、油揚げ、納豆、味噌、醤油、小豆あんこなどなど・・・ラブラブ

 

ただし!ずんだ(枝豆をつぶして餡にしたもの)だけは苦手です・・・なぜでしょうか滝汗