去年の7月に続き、友達のお姉さまのピアノリサイタルへ、東京文化会館へ。

渋谷歳時記

合格德川真弓ピアノ・リサイタル
  http://www.t-bunka.jp/calendar/calview.html?ym=20136&d=3&m=small


ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ムソルグスキー/ホロヴィッツ編曲:展覧会の絵

林望&伊藤康英:歌曲「あんこまパン」
プーランク:エディット・ピアフへのオマージュ
      シューベルトへのオマージュ
      音楽物語「ぞうのババール」(朗読:林望)

ゲスト C.W.ニコルさんによるスコットランド民謡

アンコール曲 グルダ:アリア


前半はソロ。歴史に名を残すピアニスト、ホロヴィッツ編曲による「展覧会の絵」
導入から、そのテンポの速さに驚いたけど、久しぶりに聴く曲、情景を思い浮かべながら楽しみました。

ホロヴィッツ未発表カーネギー・ホール・ライヴ[1]~ムソルグスキー:展覧会の絵[1948年]&.../BMG JAPAN Inc.

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ホロヴィッツ編曲版は、最近になって楽譜がおこされ、ネット上で配信されたそうなのです。
あとで聞いたら、なかなか演奏が難しいそうです。

そして、後半が異色(笑)

昨年、德川さんが知人を介して知り合ったという文学者・エッセイスト林望さん。
リンボウ先生としても知られる林さんは、イギリスを書いたエッセイのファンです!

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自作の「あんこまパン」・・・こしあん&キューピーマヨネーズを挟んだパンの美味しさを歌ってます(笑)
エッセイを思わせる豊かな表現力で、自身テノール歌手でもあるということで朗々と歌い上げます。

これを一緒に会場で聴いた友達が数日後に試してみたそうですが・・・オススメはしないって(笑)
私は・・・最初から、試すつもりもありません(笑)大好きなこしあんに・・・マヨは許さん!


その後は没後50周年のプーランクの曲。まずはエディット・ピアフとシューベルトへのオマージュ。
そして、彼が自身の子供が大好きだった「ぞうのババール」をもとに作った曲。

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実は、ぞうのババールの本は読んだことはありませんでした。(ババールは知ってるけど)
リサイタルで初めて、プーランクの曲にあわせてババールの物語を知りました。

このリサイタルで、リンボウ先生は自らの新訳にて朗読をされました。
愛嬌のあるキャラクター、ババールを知る初めての機会になりました。

最後に、去年のリサイタルで朗読をされた、C.W.ニコルさんが客席から登場。

去年のリサイタルの収益から、彼が取り組む「森をつくる」財団へ寄付が行われました。
現在、東日本大震災の被災地、東松島で取り組む森づくりのお話のあと、イギリスの民謡を歌ってくれました。

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終始、譜面めくりをしていた友達に心の中で声援を送りつつ、楽しみました。
また、第3弾が続くことを、心から願ってまーす!