2011年アカデミー賞作品を観にいきました。

スクリーンで観るの、久しぶり・・・すっかり映画から縁遠くなってしまった・・・。


友達が誘ってくれたのは、Bunkamuraル・シネマでのアンコール上映期間(5/7~20)。

毎日19:20の回のみ、上映されます。


看護師をしている友達のスケジュールで空いていたのが、たまたま火曜日。

ル・シネマでは映画の日以外に、毎週火曜日前日と、日曜日の最終回のみ一律1,000円のサービスデー。


渋谷歳時記


ル・シネマでは、毎日10:00にその日全部の回の整理券が発行されます。

オンラインチケットもありますが、サービスデーは整理券発行時に購入するのがオトク。


その日はお休みだった友達、お昼過ぎに行って最終回の整理券をとっておいてくれました。

3-4番。開場と同時に好きな場所を選んで座れました。ラッキー!


王冠英国王のスピーチ http://kingsspeech.gaga.ne.jp/


事実を元にしたストーリー、現在のエリザベス女王のお父さん、ジョージ六世が主人公。
全編、ほとんどがチラシの3名のみが画面に登場してました(笑)


吃音障害を持つ彼が、数奇な運命で予想外の王位につくことになったのが、第二次大戦直前。

国民の意識昂揚のためにもスピーチをせねばならなくなって・・・。


イギリス特有のクスっと笑わせるシーンだけが予告編ではとりあげられていますが、

時代を背景にした新国王の本当の苦悩を感じる場面などに、じんわり感動する逸品でした。


ジョージ六世の父が「王は国民の前で演じなければならない」と子供に言い聞かせていました。

かつての王族支配の時代から、時代は移り変わっていて、それに対応しなければならないのだと。


きっとその教えを受け継いでいるのが、現在のエリザベス女王なんでしょう。

王族としての生き方の苦労を、なんとなく感じることができたように思いましす。


ジョージ六世が王位についたスピーチをするのが、ウェストミンスター寺院でした。

つい先日のウィリアム王子の結婚式の場所だったので、当日の映像と重なるアングルがありました。


なかなか、タイムリー。ついでに、見逃してる英国映画も見てみたくなりました。



エリザベス:ゴールデン・エイジ [DVD]/クライヴ・オーウェン,ジェフリー・ラッシュ,ケイト・ブランシェット

エリザベス1世 [DVD]/ヘレン・ミレン,ジェレミー・アイアンズ,ヒュー・ダンシー
本もよいですね。

エリザベス (新潮文庫)/トム マクレガー
エリザベス:ゴールデン・エイジ (ソフトバンク文庫)/ターシャ・アレグザンダー

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オマケ


終演後、東急本店のレストランフロアでさくっと夕食。

震災直後はかなり早く閉まっていたけど、21:45ラストオーダー22:30閉店が復活してました。

渋谷歳時記


永坂更科 で2色の天ザルセット。みつまめつきが嬉しい♪