■リーマン経営破綻 | 渋谷の女しゃちょうのつぶやき日記

■リーマン経営破綻

本日のニュースで、

リーマンブラザーズの経営破綻が報じられた。



そして、ついにこの日が来たという感じなのでしょうか?




外資金融と言えば、


お給料が一般の日本の企業の常識とは

考えられないような高額をもらっている方も多いようで、


今まで学生たちの就職先の中でも

人気業界の一つだったと思います。


そして転職先としても・・・・。





そんな中、外資金融がもてはやされていた時代に

就職活動をしていたとても感心する学生がいたことを、

このニュースを見て思い出したニコニコ



数年前の話だったかな??




きっと、あの当時、

外資金融に内定をもらえば

普通は行くだろう・・・と

つい最近までそういう流れはあったと思います。



しかし、この学生は周囲が止めたにもかかわらず、

この内定を蹴ったひらめき電球




理由を聞くと、



「これからは世界の通貨機軸が

大きく変わる時代になるだろう・・



だから自分はそのような時代に

生き残れる人材になりたいと」




そして、日本の会社に入社していった・・・。





いや~~、今思うと

実にアッパレな視点であり見立てであったクラッカー




私、学生だったころ、

そんなこと考えられていただろうか?と

今でも自分のダメさを痛感させられる。





今回の件についても、

既に日本のバブル崩壊で、

世界も日本も学習しているにも関わらず、


やはりバブルというのは人を狂わせてしまうのですね・・・。




これからの時代、

更に周りに流されずに、

しっかり世の中の動きや流れ、

そして歴史からの流れを、

自分の見立てをしっかり持って、

サバイブしていくしかない。





アメリカの金融機関はこれから破綻を避けるという理由で
どんどん合併するはずでしょう。


でも延命するだけの処置では結局は破綻する。


きっと、日本人たちの発言がこういうニュースを経て、

どう変わっていくのか?


世の中に試されているような気がします。。。


日本人自身いかに安易な発言をしていた人が多かったかということに

気づかされることになるかもしれないですね。






このニュースを受け、

以前からこういう時代がくると警告している

ジョージ・ソロスの下記の本が、

最近翻訳本として発行されました。



まさに絶妙なタイミングでの出版。



かなりの良書です。



ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ/ジョージ・ソロス