こんにちは。
7月22日(土)に西葛西の工房で、「アカギ箸作りワークショップ」を開催しました。


今年も10月に、小笠原の母島で「アカギ木工教室」が開催されます。

もう10年以上前から、しぶや木工塾に、講師派遣の依頼をいただいています。


そこで「西葛西でもアカギ木工教室をやりましょう」となりまして、

第一回は、アカギの箸作りになりました。


小笠原と同じようなタイムスケジュールで、箸を作っていただきました。


アカギの木も濃い色から薄いピンクの色、
節あり、曲がりありなので、まずは木を選びます。

親指と人差し指を直角にした、斜辺の長さ「あた」の1.5倍が、
「その人の手に合わせた長さですよ」と教えてくださった
工業デザイナーの秋岡芳夫先生の言葉にしたがい、
長さを測って、2本をノコギリで切り出します。
中心がずれるといけないので、
両端に中心をマーキングします。

材料のアカギを選び、自分の手の長さに合わせた長さに切り、

材料の中心をマーキングしたら、カンナで削っていきます。

ミニカンナなので、手を切らない道具を使います。

「どうです?いい音出してるでしょ?」と、
ミニカンナは楽しそうです。

最後は、バーニングペンで装飾を入れ「木固めエース」で仕上げます。


しぶや木工塾のベテランメンバーと。(^o^)

アカギの箸作りワークショップは、次回7月30日も開催します。
ぜひ、マイ箸作ってくださいね。