「コモドアーズ(The Commodores)」の78年5月発表、6th「ナチュラル・ハイ(Natural High)」を聴きました。

僕が聴いたのは、サブスク配信音源。

コモドアーズ6-1

コモドアーズ6-2

コモドアーズは、アメリカのソウル、ファンク・バンド。
この時点のメンバーは、ライオネル・リッチー(ボーカル、サックス、キーボード)、ミラン・ウィリアムズ(キーボード)、トーマス・マクラリー(ボーカル、ギター)、ロナルド・ラプリード (ボーカル、ベース・)、ウォルター・オレンジ (ボーカル、ドラム)、ウィリアム・キング(ボーカル、トランペット)。

このアルバムは、5th「コモドアーズ(Commodores)」に続く、6作目(全米3位・全米R&B1位・全英8位)。
プロデューサーは、ジェームズ・アンソニー・カーマイケルとコモドアーズ。

特記無しは、すべてライオネル・リッチーのリード・ボーカル。
1曲目「ファイア・ガール(Fire Girl)」は、リズミカルでファンキーな曲。ウォルター・オレンジのリード・ボーカル。
2曲目「愛のムーヴィー(X-Rated Movie)」は、3曲目の米盤シングルB面。曲名通り、歌詞もかなりHな内容です。
3曲目「フライング・ハイ(Flying High)」は、全米38位・全米R&B21位・全英37位。軽快なアーバン・アダルト・コンテンポラリー。
4曲目「永遠の人に捧げる歌(Three Times a Lady)」は、全米1位・全米R&B1位・全英1位。ライオネル・リッチーが奥さんに捧げた曲。静かに歌い上げる壮大なバラード。
5曲目「サッチ・ア・ウーマン(Such a Woman)」は、ファンク・ナンバー。ウォルター・オレンジのリード・ボーカル。終盤は徐々にクール・ダウンして、フェードアウトします。
6曲目「セイ・イエ(Say Yeah)」は、コーラスに包まれたミディアム・テンポのソウルバラード。
7曲目「愛におぼれて(I Like What You Do)」は、ギターのカッティングとホーンのノリが良い曲。ライオネル・リッチーとウォルター・オレンジのデュエット。
8曲目「真実の果てに(Visions)」は、コーラスも美しいソウルバラード。これまた、途中でクールダウンして静かになります。また、終盤は語り掛けるようなボーカルに転じます。

Youtubeで「永遠の人に捧げる歌(Three Times a Lady)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeの「フライング・ハイ(Flying High)」の音源とライヴ映像です。